「怖さ」よりも一貫した姿勢

 2016-08-13
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子供が親の言う事を全く聞かないし、
乱暴で落ち着きも無く、
暴力的で言葉使いも悪くてほとほと困っている・・
と言う場合、親は自分の教え方を変えようと思うよりは、
覚えようとしない・・
理解しようとしない子供の方はどうにかしなければ・・
と、それを教えてくれる人を探す事の方が多いのではないかと思います。

空手を習わせたり、ピアノを習わせる事で
礼儀作法や人の言う事を聞く姿勢を教えて貰おう・・
良い子にして貰おう・・と思ってしまうかもしれませんが、
空手の先生やピアノの先生は?と言うと、
礼節や人の言う事を聞く事の大切さは親が教えるべきだろう・・
と思っている事は多いみたいです。

ーとは言え、そう言う部分も含めて、
親がお金を払っているのも分かりますから、
一生懸命、子供に対して礼節や話を聞く姿勢を教えますが、
結局、それもその場だけ・・
お教室の時間だけ良い子に振舞ってくれれば良い・・
となってしまいがちなので、終わったら元に戻ってしまう・・
と言う事も

まぁ、それでも、先生の前に居る時はしっかりとあいさつをしたり、
先生の話を聞く事はできるのですから、
「できない」と言うよりは「できるけどやらない」だと思いますから、
もし、子供に変化を求めるのであれば
「できない」をできるように教えるではなく、
「できるけどやらない」のはどうしてか?
と言う部分について考えるべきではないかと思います。

そして、それは
犬の飼い主さんとトレーナーさんの関係にも言えると思います。

まぁ、空手やピアノなどの習い事と違い、
ドッグトレーニングは飼い主さんも教え方を学ぶ事が多いですが、
ドッグトレーナーさんが基本を教えてくれれば、
犬はきっと自分の言う事も聞いてくれるだろう・・
と思ってしまっていると、
「覚えさせよう、覚えさせよう・・」
とそればかりになってしまって、
犬の「できるけどやらない」と言う問題に気づけず、
結果に結びつかない事も多いと思いますので注意が必要です。

また、「先生に言われた事だけを頑張ろう」と考えていると、
その他の大切な生活習慣がそのままになってしまい、
どこかで「ルール」や「ガマン」の部分が曖昧になり、
先生に言われた事もうまく伝わらない・・
となってしまうかもしれませんので、
基本は家の中の生活習慣だと考え、
守らせなければならないルールはしっかりと守らせ、
ガマンさせなければならない部分はガマンさせる・・
と言う事を重視してみるのも良いのではないかと思います。

親は「先生は怖いから子供も言う事を聞くのだ」と思いがちですが、
今の時代、子供が言うことを聞かないからと言って
先生が子供に暴力を振るう・・なんてできないと思いますし、
恐怖を基本とした練習なんて続きはしませんから、
先生が怖いから言う事を聞く・・と言うよりは、
みんなとする練習が楽しい・・とか、
先生が「一貫性」を持って子供に教えるから
子供も「ワガママを言ってもムダ」だと悟って
段々と言わなくなるのではないかと思います。

そう言う意味では、
犬に何かを教える時に必要な事も「怖さ」ではなく「楽しさ」であり、
犬がいくら吠えたり、唸ったり、噛んだりしても揺るがない、
飼い主さんの「一貫した姿勢」なのではないかと思いますから、
そこを一番に考えて
取り組んでみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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