カーリング・ペアレント

 2016-06-08
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ここ数年、スウェーデンやノルウェーなど北欧で
「カーリング・ペアレント」と言う言葉が流行語になっているそうです。

「カーリング」とは氷の上で
「ストーン」を滑らせてポイントを競うスポーツですが、
目標の方向に進むようにブラシをこすってストーンを導く所を
子育てに当てはめた言葉で、
子供の先へ先へとまわり、あらゆる障害を取り除いて、
自分の望む方向へと向かわせようとする親の事を言うのだそうです。

小学校高学年になっても
学校に遅刻をしないようにと起こし、
明日の準備を手伝ってあげ、
忘れ物をしたら学校へ届けに行ってあげる・・

小さいうちに沢山、失敗をし、間違いをするから、
そこから少しずつ「失敗をしないように」とか
「間違いを起こさない為にはどうしたら良いか?」
を自分で考えて行くものですが、
そうして親が代わりにやってあげてしまう事で、
子供は自分でやると言う習慣が身に付かないし、
習慣がないので大人になってもそのまま・・
と言う事は多いみたいです。

これは、犬を育てる時も同じ事が言えますが、
犬が困っていたら抱き上げる・・
避ける・・取り除く・・など、
飼い主さんが頑張らせない事で
犬がいつまでも、できる子にならない・・
あるいは、頑張ろうとしない・・
頑張る必要性すら感じていない・・
と言う事もありますから注意が必要です。

「カーリング」で例えるなら、
せっかく障害をブラシで取り除いてあげても、
肝心の「ストーン」があさっての方向に
向かって行ってしまっている・・
と言う事かもしれませんから、、
犬のストレスを排除してあげるばかりではなく、
犬をどう言う子に育てたいか?
と、目標地点をしっかりと意識し、
そのゴールに向かって一緒に進んで行く必要が
あるのではないかと思います。

まぁ、犬の事を放っておけない理由として多いのが、
犬を通して「飼い主の自分がどう見られているか?」
と言う事はあると思いますので、
犬が間違いや失敗をしても、
それは、間違いや失敗を乗り越えて行く為の・・
同じ間違いや失敗を起こさない為に大切な事だとして、
広い視野で犬の事を見守ってあげるようにするのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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