「何をしたか?」と「何をしなかったか?」と言う問題点

 2016-06-07
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小さい頃から「お姉ちゃんなんだから」と
我慢をさせられてきた女性は多いと思います。

「責任感」と「自立心」を育てる為・・
あるいは、親が「忙しいから・・」と言う理由の為、
自分でやる事をうながされる事はあると思いますが、
親が子供に頼り過ぎて、
成人してからも「あなたじゃないと・・」と
子供を振り回す「甘える母親」が問題になっているそうです。

他にも問題となる母親像として
「すがる母親」
「怯える母親」
と言う象徴的なパターンもあるそうで、
「すがる母親」は自己否定感の強い母親で、
自分を卑下して孤独や無力さをアピールしつつ、
「(それに比べて)あなたは素晴らしいわね」と
プラスの言葉を散りばめるなど、
卑屈さを演じながら、巧みに子供を支配している・・
と言うケースだそうです。

親が「自分の親と仕事とどっちが大切なの?」とか、
「どうせ私の事なんかどうでも良いんでしょ?」
と言えば、 子供は「無実の罪悪感」を覚え、
「自分は悪い人間だ」と感じてしまう事はあると思います。

特に親が
「子供の事を想っているのに
 報われない可哀想な親」
を演じている場合、怒りはあるものの、
他人に言っても理解されない気がして言えず、
結果として、親の要望に答えるしかなくなり、
親は「その方法にメリットがある」と理解して、
いつまでも、その方法を使い続け、
子供は「叱り」や「ストレス」を感じつつもどうにもできない非力さ・・
「困っている親をほっといて良いのか?」と言う無言の脅迫・・
「自分は悪い人間だ」と言う意識が強まって、
自尊心や自己肯定感が低下してしまう事もあるそうです。

また、「怯える母親」は子供に対し、
怯えた態度で接する状態の事を言うそうです。

自分の娘に「バカ」呼ばわりされたり、
「アンタ」と呼ばれたとしても言い返せない・・
娘の言葉にひるんで親が怯えてしまうと、
子供は心の拠り所を失ってしまい、
親が「親と言う役割」を放棄したように感じて、
「しっかりと親をやってよ」と言う意味を込めて、
ますます、母親に対して怒りや不満をぶつけてしまったり・・

問題が起きた時はつい、「何をしたか?」を考えてしまいますが、
「何をしなかったか?」と言う事も同じぐらい重要だそうです。

子供に甘え、すがり、怯えて、
親としての役割をしなかった事で起きる問題もある・・
犬を育てる時も同じで、「行き過ぎたしつけ」や
「体罰」などは誰が見ても分かりやすい問題点ですが、
「犬の事を理解しようとしない」
「ルールやマナー、きちんとした正解を教えない」
と言うのは、見た目には分かり辛いものの、
同じぐらい大きな問題点なのだそうです。

しかし、こうした話は客観的に聴くと「問題」だと思うものの、
いざ、自分の親がこうした事をしていても、
「自分の親が悪い人のはずがない」と気づかない・・
気づこうとしない事は多いそうです。

なぜなら、小さい時から
「親が不機嫌だったり、自分に対してヒドイ事をするのは、
 自分がいけないから」と言う
「無実の罪悪感」を植えつけられてしまっている事も多いから・・

親が自分勝手な気分次第で怒っていたとしても、
「悪いのは自分なんだ」と思って
無意識に自分を責めてしまう思考の習慣が
大人になっても続き・・
犬が気分屋でワガママ放題・・・
すぐに吠えて怒りをぶちまけるような子だったとしても、
「悪いのは自分」と自分を責め、
そこで思考を停止させてしまう事もあるみたいですが、
「自分が悪い」と自分を責めるだけでは、
犬が「どうして怒っているのか?」と言う本当の理由を知る事も・・、
お互いの気持ちを理解し、
お互いに譲るべき点を模索する事もできませんから、
それこそ「何もしなかった」と言う事に
なってしまいかねませんので、
しっかりと、犬の気持ちを理解し、
ルールやマナー・・正解を教えてあげる事も
大切ではないかと思います。(^▼^)ノ
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