「不安」を話して放す

 2016-05-29
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犬を育てて行く中で大きな問題となっているにも関わらず、
飼い主さん自身、全く気づいてない事が多いのが、
「飼い主さん自身の不安」です。

厳しいトレーニングをして犬を追い詰めてしまったり、
逆に過干渉気味な接し方で甘やかした結果、
犬が自分では何もできない・・
そして、何も分からない不安から
吠えて、噛んで、ワガママ放題な犬になってしまったりするのも、
飼い主さんの中の
「もっと良い子に育てなければ」と言う不安や
「犬の不安やストレスを
 全て取り除いてあげなければ」
と言う不安から来ている事は多かったりします。

勿論、不安な気持ちは誰にでもあると思います。
でも、それが行き過ぎてしまう飼い主さんと言うのは、
意外と教育に熱心で一生懸命に
犬を育てているタイプに多かったりするみたいです。

犬が犬を見ると吠えまくったり、
逆に犬を見ると尻尾を下げて飼い主さんの後ろに隠れたり・・
そう言う犬を連れている飼い主さんを見ると、
犬に関して無関心で愛情が無いのでは?
と思ってしまう人も居るかもしれませんが、
実は
「犬をきちんとしつけなければならない」とか
「誰とでも仲良く・・素直な子に育てなければならない」
そして、その為には、
自分もしっかりと勉強し、
しっかりとお世話をしなければならないし、
犬の為に自分の時間を犠牲にしてしまうのもかまわない・・
思っている飼い主さんだったりするのです。

では、なぜ、そうした情熱と愛情が結果に結びつかないか?
と言いますと、
やはり「強い不安」が悪さをしているからかもしれません?

「~でなければならない」とか「~であるべき」と言うのは、
誰にでもありますが、それが強すぎる場合、
「「~でなければならない」
 とは思っているけど自分にはできないかもしれない・・」
とか
「「~であるべき」と分かってはいるけど、
 どうしたら良いのか分からない」など、
不安を感じているから、あえて高い目標を設定し、
自分を追い詰めようとしてしまう・・

もし、本当にそう言う風に考える事ができ、
行動ができるのなら、
何も不安に思う事はありませんから
高い目標を持って自分を追い詰めてしまうのは、
不安の裏返しなのかもしれません?

でも、追い詰められた飼い主さんが犬を育てる事を行った時、
果たして、自分を振り返ったり、
客観的に自分の行動を見つめる事ができるか?と言うと疑問ですし、
そうした飼い主さんの不安は犬にも伝わりますし、
飼い主さんが自分を犠牲にしているのを見て、
果たして犬は嬉しいと思うのか?
と考えてみると、もう少し肩の力を抜いて、
「笑顔」を大切にしてみるのも良いのではないかと思います。

「強い不安」を感じている時・・
意外と「どうしよう」と言う「不安」で頭が一杯になっていて、
何もできずに終わってしまう事も多いですから、
不安を感じている時は、まず、不安を感じている事を認め、
「一体、何に対して不安を感じているのか?」
を紙に書いてみたりして、
不安を客観的に見つめてみるのも良いそうです。

それが、落ち着きを取り戻すきっかけになる事もありますし、
自分で考えても答えが出ない時は、
信頼できる犬友達やドッグトレーナーさんに
相談してみるのも良いと思います。

人に話す事で不安な気持ちが落ち着く事もありますが、
それは、「話す事」が「放す事」につながるからだそうです。

勿論、「不安を持つのは悪い事」として、
すぐに不安を無くそうと思うと、
さらに強い不安に襲われてしまいますから、
紙に書いたり、人に話したりして、
少しずつ、自分を縛っている
「~であるべき」や「~でなければ」を外してみる・・
と言うのも、良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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