「計算」か? 「寂しさ」か?

 2016-05-17
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犬と暮らしていると、
何でもないのに突然、吠え出したり、
病気でもないのに、
急に手足をなめ続けたりする事もあったりすると思います。

トレーナーさんや飼い主さんによっては、
それは「ワガママ」だとか「飼い主を動かそうとしている」など、
行動の問題として扱われてしまう事もあったりしますが、
その全てを行動の問題として、
叱ったり、無視をしてしまうのは違うのではないかと思います。

犬も「心」があり「自我」や「欲求」があります。
仔犬の頃は何でも食べて、言う事も素直に聴いていたのに、
段々と食べ物の好き嫌いをするようになったり、
「あれをしたい」とか「それはしたくない」と、
行動の中に「欲」と「計算」が入ってくるのも「心の成長」の証です。

勿論、その中には、
「これをすれば食べ物が手に入る」とか
「大好きなおもちゃを手に入れる事ができる」など、
「計算」から行動の問題を起こしている場合もありますが、
「心の寂しさ」や「欲求不満」などを感じて
行動の問題を起こしている場合もありますので、
その時はしっかりと愛情で満たしてあげる必要があると思います。

では、どう言う時が「計算」で、どう言う時が「寂しさ」なのか?と言いますと、
その行動で食べ物やおもちゃなどの物質的な欲求が満たされる時が「計算」で、
食べ物やおもちゃを欲しがっているわけではない時が「寂しさ」・・
と言う風に考えてみるのも良いのではないかと思います。

勿論、そんな単純な話ではなく、
「おもちゃ依存」や「食べ物依存」の根本的な問題が「愛情不足」から来ていたり、
「寂しさ」を埋める為に
飼い主さんとオモチャを使った遊びをしてあげる必要だったりしますので、
簡単には決め付けられませんが、
どちらにしても、最終的に犬が何を求めているか?と言う部分まで
考えてあげるようにする事が、
犬に精神的な満足感を与えてあげる事につながると思いますので、
「ワガママだ」だとか「反抗」だと決め付けるのではなく、
その行動の裏にある心の動きについて考えてあげるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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