「叱らないしつけ」は分かり辛い

 2016-05-15
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「叱り」と「怒り」の違いと言うと、
相手に対して冷静に言い聞かせるのが「叱り」で、
自分の感情をただただ、相手にぶつけているのが
「怒り」などと言われる事は多いです。

飼い主さんの中にも、
「冷静になれなくて、ついつい、感情的になってしまう」とか
「犬に分かるように伝える事ができない・・」など、
「叱る」と言う事に対して「難しい」と思ってしまったり、
苦手意識を感じてしまう事もあるのではないかと思います。

特に最近は「叱らないしつけ」などが出てきて、
叱る事に罪悪感を覚えたり、
叱ると犬に怖い想いをさせてしまうのではないか?
と心配になって、何も言えなくなってしまい、
犬が行動の問題を起こしても、
「~しましょうね」なんて優しく伝えるだけだったり、
抱きかかえてその場から去る・・
と言う感じになってしまう事もあるかもしれませんが、
「叱る」と言う事を難しく考えたり、
罪悪感を感じたりする必要はなく、
「犬がいけない行動をしたら注意をする」と、
シンプルに考えてみるのも良いそうです。

「どうして犬が行動の問題を起こすのか?」と言いますと、
実は、まだ「して良い事」と「してはいけない事」を
よく理解できていないから・・と言う事は多いですから、
「それはダメだよ」とハッキリと注意してあげる。

犬がして欲しくない行動をした瞬間にタイミング良く言うだけなので、
特に上手に叱る必要もありませんし、声を荒げる必要も無く、
基本的な生活のルールや社会のルールを教えてあげている・・
と考えてあげれば「叱る」と言う事に対して
罪悪感を感じる必要もなくなるのではないかと思います。

勿論、犬は何度も同じ事をするかもしれません?
でも、それは「犬がバカだから」とか
「飼い主に反抗している」と言う事ではなく、
何度も間違いや失敗を繰り返す中で、
少しずつ、覚えて行くモノだと考えて、
焦らずに何度も何度も根気よく注意してあげるのが良いと思います。

勿論、中には同じ事を繰り返し言ってるのに行動が変らない・・
と言う場合もありますが、
それは、どこかで飼い主さんが犬に対して
「まぁ、仕方が無い」とあきらめてしまっていたり、
「犬の行動を否定したら可哀想」とか
「嫌われたくない」とか「喧嘩をしたくない」と思って
許したり、許さなかったり・・をしてしまっているからかもしれません?

でも、飼い主さんが曖昧な態度をしてしまうと、
犬も「ワガママを通したら許されるかも?」と考え、
行動の問題がいつまでも収まらない事は多いですので、
「~してはダメ!」と真剣に注意してあげる事で、
犬も初めてそれが「いけない事」だと気づくのではないかと思います。

飼い主さんが「可哀想」と思ったり、
「嫌われたくない」とか「対立したくない」
と自分の気持ちを優先させてしまったばかりに、
犬がワガママでルールを守れない・・
ガマンもできない子になってしまうとしたら、
そっちの方が犬も大変だと思いますので、
基本的な生活のルールや社会のルールを教えてあげる為にも
「してはいけない事」をしっかりと教えてあげるようにしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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