変換前の自分の感情を意識する

 2016-05-10
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自分を否定されるような事を言われた時、
「なにくそ」と思う人も居れば、
「自分が悪い」と思う人も居ると思います。

「怒り」から「相手を言い負かせてやろう・・」と思う人も居れば、
とりあえず、「自分が悪い」と決めつけて自分を責めてしまったり・・

自分では悪い「思考の癖」だと分かっていても、
無意識に湧き上がってしまう感情に翻弄され、
気がつくと、同じ結果に終わっていたり・・

でも、そうした感情は最初に沸き起こった
「一次感情」から変換された感情だそうですから、
「一次感情」を理解すれば、
「二次感情」をもっと違う形で表現させる事もできるのだそうです。

では、「一次感情」にはどんなものがあるか?と言いますと、
怒り、共感、落胆、恐怖、憤慨、心配、悲しみ、寂しさ、絶望、悲嘆
などなど・・

出来事に直面した時、瞬間的に思い浮かぶ感情ですが、
そうした「一次感情」はあっという間に
「二次感情」へと取って代わられてしまうそうなので注意が必要です。

例えば、犬が行動の問題を起こした時、
最初に湧き上がった感情が「落胆」だったとしても、
それがすぐに「怒り」の感情に代わり、
「そうじゃないでしょ! こうでしょ!!」となってしまったり・・
あるいは、犬の行動に対して「悲しみ」を感じたとしても、
すぐに自分の気持ちに蓋をして
「なんでもない」と思ったり・・

でも、それでは、犬に対して本当の気持ちは伝わりませんから
最初に浮かんだ気持ちをしっかりと見つめるようにして、
その後の「二次感情」をコントロールして行くようにするのが良いそうです。

犬の行動に「落胆」した時、その感情を理解できれば、
その後に続く「怒り」の感情に流される事もなくなりますし、
犬の行動に対して「悲しみ」を感じた時も、
気持ちに蓋をして後回しにするのではなく、
しっかりと自分の悲しみを伝えて
理解して貰う努力をする事は大切だと思います。

あるいは、自分の感情を理解する事で
「犬が自分に対してどうしてそう言う行動をするのだろう?」と、
冷静に考えられるようになると思いますし、
冷静に判断ができれば「怒り」や「落胆」をするよりも、
「犬に分かりやすく教えてあげよう」と、
前向きに考えられるようになると思います。

人は自分の感じ方や考え方が「普通」だと思ってしまいがちですが、
同じ事をされたり、言われたとしても、
その受け取り方は、人、それぞれ違います。

自分が「普通」で他の人の受け取り方は「おかしい」と思えば、
「争い」や「ストレス」の原因になりかねませんから、
やみくもの自分の感情を押し付けたり、
相手の感情を受け入れるのではなく、
その時にどう感じたか?を理解しあえるような・・
お互いに「聴く」と「伝える」と言う事を大切に
考えて行くのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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