見返りを求めない

 2016-05-06
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飼い主の姿が見えなくなると
犬がパニックを起こす「分離不安」と言うのがありますが、
逆のケースでどこに行くにも犬と一緒で、
少しでも離れていると不安で不安で仕方がないので、、
長時間、家を離れる事ができない・・
と言う飼い主さんもたまに居ます。

自分に自信が無く、
自分の中の不安や心配を見ないようにする為に
犬に頼ってしまう・・

犬が居る喜び・・
幸せな気持ちを味わいたいけど、
同じ刺激では満足できないので、
「もっと、もっと」と求めてしまい、
犬の自由を束縛してしまう・・
と言う事もあるみたいです。

でも、多かれ少なかれ、
そうした事は誰にでもあると思います。

自分に自信が無い為に「他者からどう思われているか?」を気にして、
一生懸命に他者に受け入れられられようと頑張る・・
求められる存在になろうと知識や経験を積む・・

求められ、必要とされると深い安堵と喜びを感じる一方で、
その安堵と喜びをまた味わいたい為に他者の為に頑張り、
自分を磨く事を怠らない・・

でも、その根底にあるのは、
他者への興味ではなく自分への興味・・
他者への愛情ではなく自分への愛情なので、
「自分で手伝うよ」と言っておきながら
相手に対し「都合の良いように利用されている」と感じたり、、
「ありがとう」を言って貰えなかった・・
と、激しい怒りを感じるなど、、
相手にしてみても「裏表がある人」だと感じ、
付き合い辛くなるので、
折角、築いた友達関係を壊してしまったり・・

では、他者の目を気にしない・・
「誰にどう思われるか?」に一喜一憂しなくなる為にはどうしたら良いか?
と言いますと、
相手に対し「見返りを求めない」と言うのが良いそうです。

「自分はこんなにしてあげたのに何のお礼も無いなんて損した」とか
「情けをかけてあげたのに踏みにじられた・・悔しい・・」と、
自分に対する相手の見返りを求めなければ、
相手が何をどう思おうが気になりませんし、
自分の頑張りが報われるか?
自分の助けがどう評価されるか?
とか関係なくなるので、
自分自身、本当の気持ちから行動できるようになると思います。

「他者にどう思われるか?」が気にならなくなれば精神的に凄く楽になりますし、
だからこそ「ありがとう」と言って貰えた時は嬉しいし、
自分もまた、素直な気持ちで「ありがとう」が言えるようになる・・

勿論、「見返りを求めない」と言う事や「承認欲求」を捨てると言う事は、
他者への興味を捨てる事にもつながりかねませんが、
そこは、見返りを求めないけど、他者貢献をする心は忘れないようにする・・
と言うのが良いそうです。

これは、犬を育てる時にも良いと思います。
「こんなに色々としてあげているんだから言う事を聞きなさい」
と言うような「見返りを求める気持ち」を捨て、
自分の中の「してあげたい」と言う気持ちだけを見て行動し、
犬からの見返りを求めなければ結果を焦る事もありませんし、
「こうでなければ」とか「こうであるべき」とも思わないので、
犬の行動に対し、イライラする事もなく、
今を楽しく過ごせる事ができると思います。

ーとは言え、人間ですから
完璧に「見返りを求めない」とは行かないと思いますが、
最初から見返りを求めて行動するのと、
見返りを求めずに行動しようとするのでは、
犬の受け止め方も違ってくるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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