問題点を考える事で見えてくる問題点

 2016-05-04
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犬の行動の問題に悩まれている飼い主さんの中には
「散歩中にリードを引っ張る事”だけ”直したい・・」とか
「犬を見ると吠えちゃうの”だけ”直したい・・」と言う風に
「問題点」だけが「問題」だと思ってしまっている事は多いです。

「犬が言う事を聞かない・・」と言う場合、
「犬が反抗しているからだ」と理由づけて
「従順」になる事を望みますが、
人間だって「黙って言う事を聞きなさい」と言われても、
「黙って言う事を聞ける子」にはなりませんし、
「言う事を聞かないと・・」と叩かれたり、
嫌味な事を言われたらその時は怖いから
言う事を聞くかもしれないものの、
心の奥底ではドンドンと「反抗の芽」が育って行き、
最終的には「家庭内暴力」や「家出」・・
「親の期待を裏切りまくる」などの
行動に出てしまいますから、
「心を持つ犬」も同じように
「その行動の原因がどこから来ているのか?」
と言う所から考えて行かないと、
根本的な解決には結びつかない事は多いです。

ですから、まずは、
犬の行動の一部分だけに目を向けすぎない・・
勿論、困った行動ほど目に付いてしまったり、
他の犬にできて、自分の犬にできない部分ほど
気になってしまう事もありますが、
困った行動が気になるのは、
「自分には困った行動をどうにかできる」
とは思えないから凄く気になってしまう事は多く、
「他の子と比べて劣っている部分が気になる」のと同様、
犬の問題と言うよりも飼い主さんが
「これからどうするか?」の問題だと思いますので、
現状をよく認識し、
問題の解決策について深く考えてみるのも
良いのではないかと思います。

ちなみに「問題を解決する」には、
問題をいくつかの小さな問題に分解し、
少しずつ解決への手順や段取りを考え、
実行して行くのが良いと思います。

そして、犬の事をよく観察し、
犬が良い行動をしたら、
その時、すぐに「OK!できている」と声をかけ、
正解をしっかりと示してあげつつ、
そうした練習をいかに楽しくさせてあげられるか?
を考えてあげるのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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