教え方の幅を広げてみる

 2016-04-19
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「犬が室内に設置したトイレサークル以外の場所で排泄をした」とか、
「犬が来客のピンポンに対して吠えた」と言う場合、
「しっかりと怒ってしつける」と言う教え方をされる飼い主さんも多いですが、
その前に、犬に対して正解をきちんと教えてあげたのか?
と言う事を思い返してあげるのも重要だと思います。

「前に教えたから」とか
「一回、成功したから分かっているハズ」と言うのは、
「教えたつもり」になってしまっている事も多いです。、

また、多くの場合、犬の「こうして欲しい」とか
「これはしないで欲しい」と言う提案に対し、
飼い主さんが受け入れる事は少ないですが、
飼い主さんの「こうして欲しい」とか
「これはしないで欲しい」と言う事だけは、
一方的にルールとして決められ、
犬がルールを破った時は叱り、
犬がルールを守った時は
「できて当たり前」として、ほったらかしにしてしまう・・
と言う事も多いですから注意が必要です。

ルールを守っても無視をされ、
ルールを破れば叱られる・・・
それでは、犬だってルールを守るのがバカバカしい・・
となってしまうと思います。

「~であるべき」とか「~でなければ」と言う
飼い主さんの中の「先入観」や「固定観念」があるとは思いますが、
それを一方的に押し付けて行けば、、、
段々と「褒め」からは遠のいて行ってしまう・・・

飼い主さんだって、同じだと思います。
炊事、洗濯、お掃除・・・
家族の為に頑張っても「それが当たり前」となって、
褒められないどころか義理の親にチェックされて、
「こんな事もできないの?」とか
「前に教えたよね?」なんて言われたら、
悔しくて頑張るかもしれないけど、
関係性としては最悪になってしまうと思います。

「嫌な事を言われたくなければしっかりとしなさい」とか
「「楽しい気持ち」とか「自尊心」を奪われたくなかったら
 きっちりとルールを守りなさい・・」
と言うような教え方をする人は多いですが、
例え、そうした教え方で「できるようになった」とか
「ミスをしなくなった」としても、
相手に対する信頼と信用が無くなり、
関係性が最悪になってしまうとしたら、
意味がないと思いますから、
「自分は犬に対してそう言う教え方はしない」と
決めてみるのも良いと思います。

まぁ、そう言う教え方をしてしまう人は、
「行動」だけで判断して、
「心」を重視していないから・・と言う事は多いですし、
その人自身、これまで「行動」だけで判断され、
「心」を大切にされてこなかったから、
自分も他者に対して「行動」だけで判断してしまう・・・
と言う事は多いように感じます。

だからこそ、その悪い連鎖を断ち切る為にも、
勇気を持って、自分を変える努力をしてみるのも良いと思います。

「行動」を重視した「教え方」を選ぶか?
それとも
「その人の事が好きだから学ぼう」と
思って貰えるような「教え方」を選ぶか?
「自分だったらどう教わりたいか?」を考えつつ、
「教え方」について考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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