ないものねだり

 2016-04-18
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犬の飼い主さんの中には、
活発で物怖じしない犬に対し、、
「もっと静かで大人しくなって欲しい・・
「ご挨拶の時、相手の子に対して
 礼儀正しくして欲しい」と願ったり、
逆に「静かで、人見知りな犬」に対しては、
「もっと活発で、誰とでもご挨拶をして欲しい」と
願ってしまう事は多いみたいです。

「今の犬」とは反対の事を望む・・
ある意味、「ないものねだり」なのですが、
「大人しい」とか「活発過ぎる」と言うのは、
生まれついての「気質」も関係していますが、
多くの場合は後天的な影響・・
これまでの飼い主さんの接し方・・
「育て方」の影響によって、
そうなってしまっていると言う事も
多いですから注意が必要です。

「活発で物怖じしない」と言う子の場合、
飼い主さんもあまり物怖じせず、
好きにやらせてしまう傾向が強い事は多いです。

そして、「結果から学べ」と言う感じで自業自得方式で教え、
飼い主さん自身がこまめに注意したり、
教え、待ち、導く・・と言う事をしない為、
飼い主さんがいくら「静かで大人しく」と願っても、
犬には通じていない・・と言う事は多いです。

逆に「静かで、人見知り」な犬の場合も、
実は飼い主さんがすぐに助けてあげてしまったり、
同じく飼い主さんが教え、
待ち、導く・・と言ったサポートをしたりしない為に
「もっと活発になって欲しい」と願っても
飼い主さんがすぐに助けてしまうので、
犬は「頑張る」と言う事をする必要性も感じず・・
いつまでも、静かで人見知りなまま・・
と言う事は多いです。

まぁ、でも「ないものねだり」は普通の事だと思います。
自分の犬の「足りない部分」や「欠けている部分」を発見し、
そこを伸ばしてあげようとするのは、
お互いの成長につながるとは思いますが、
飼い主さんが願っているだけで、
勉強も努力も実行もしなければ結果にはつながりませんし、
もし、「ないものねだり」が自分に対する自信の無さから・・
他の犬や他の飼い主さんと比べ、
強い劣等感を抱いて「自分は酷く劣っている・・」とか
「マイナスの位置に居るから、せめて人並みに・・」と、
自分の不安や心配を埋める為に、
自分の犬の欠けている部分を埋めようとするとしたら、
それは、犬の問題ではなく、飼い主さんの心の問題・・

例え、犬ができない事をできるようになったとしても、
すぐにまた、他の子と比べてここが欠けている・・
あそこが足りていない・・となってしまうと思いますから、
まずは、他の犬や他の飼い主さんと比べるのを止め、
犬のできる事・・得意な部分を認め、肯定してあげつつ、
飼い主さん自身の不安を埋める為ではなく、
犬の「自信」を育ててあげるように・・
「一緒に楽しく」を忘れないようにしつつ、
歩んで行くのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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