親からして貰った事は良い事も悪い事も犬にしてしまう

 2016-04-14
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「叱り」と言うのは難しいもので、
本人は叱っているつもりなんだけど、
表情や言葉のイントネーションが単調なばかりに迫力に欠け、
全く子供に通じていない・・と言う事は多かったりするみたいですし、
逆に一度、叱ったら
「子供が泣くまで許さない」と言う親も居るそうです。

これだけ書くと「甘い親」と「厳し過ぎる親」と言う印象を受けますが、
実はどちらも子供の心の機微が読めていない・・
表情や身体のしぐさから
子供の考えや気持ちが読み取れていないから、
表情や口調などに自分の気持ちを乗せて子供に伝える事ができなかったり、
子供が理解しているか?していないか?が理解できなくて、
ついつい、「泣く」と言う分かりやすい
感情表現を見せてくれるまで叱ってしまう・・
と言う事もあるのではないかと思います。

子供は親の気持ちや感情を読み取りながら、
自分の中の気持ちや感情を理解して行くそうです・・。
自分が嬉しくて微笑んだ時に親もまた、微笑んでくれた事で、
自分の中の「嬉しい」と言う気持ちに気づき、
自分が悲しい時に親が一緒に悲しんでくれたり、
なぐさめて貰えた事で、
自分の中の「悲しい」と言う気持ちに気づいて行く・・

そう考えると、無表情で口調の変化がなく淡々と伝えるだけでは、
子供は相手の口調や表情から「怒っている」とか
「楽しんでいる」と言う気持ちを察する事が
苦手になってしまうかもしれませんし、
自分が怒られて悲しくて「もう、分かった」と思っているのに、
親はクドクドと叱る事を止めてくれず、
「泣く」と言う最終段階まで行かないと気持ちに気づいて貰えないとしたら、
その子もまた、相手の細かい感情の機微を読み取る力が養われず、
自分が親になった時も子供が泣くまで許す事ができない・・・
となってしまうかもしれないそうです。

まぁ、そこまででは無いとしても、
親子関係とは不思議なもので、
「自分が子供時代に親からして貰った事」は、
自分も子供に対しても自然に無理なくしてあげる事ができますが、
親に「して貰えなかった事」は努力や工夫を重ねても、
なかなか、してあげられないし、してあげる事に苦痛を感じてしまうそうです。
また、親にされてきた「嫌な事」は「してはいけない」と分っていても、
ついつい、子供に対して同じようにしてしまう・・など、
良い面も悪い面も親の影響を強く受けてしまうものだそうで、
それは、犬を育てる時も同じで、
「世間体重視」とか「できて当たり前からの減点教育」とか、
「過保護・過干渉」とか「放任主義」など、
自分がされて嫌だった事を
同じようにしてしまっているケースは多いですから、
自分が親からどう言う接し方・・育てられ方をしたか?を思い出し、
自分が犬に対してどう接し、育てているか?を考えつつ、
親の育て方の「良い部分」は真似をし、
「悪い部分」は真似をしないように注意し、
「して貰えなかった事」は本を読むなど努力や工夫をして
新しい習慣として身につけて行くようにしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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