本質か? ステータスか?

 2016-04-11
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親と言うのは、自分の子供を「スーパーマン」や
「スーパーウーマン」にしたいと願ってしまう事は多いそうですが、
そうして、自分の子供に対して「もっと、もっと」と求めてしまうと、
子供は「今の自分ではダメ」とか
「ありのままの自分に存在価値は無い」と言うメッセージを受け取り、
常に上へ、上へと目指すものの、
足元が見えなくなってしまう事も
あるそうですから注意が必要です。

犬の飼い主さんの中にも上昇志向が強く、
犬の気持ちに気づかずに「もっとできるハズ」とか、
「もっと頑張りなさい」と励まして、
求めてしまう人は居るのではないかと思います。

勿論、そんな風に上昇志向が強い飼い主さんは、
自分自身でも学び、沢山の経験を積む努力をしていますので、
犬に対して色々なアドバイスやサポートをしてあげたりますが、
それが犬にとっては「一貫性のない教え」となってしまい、
「分かり辛い」とやる気を失わせてしまう事にもなりかねませんから、
自分自身、最終的に何を犬に求めているのか?
ゴール地点はどこなのか?
と言う事をもう一度、考えつつ、
自分の「価値基準」についても、
思い返してみるのも良いのではないかと思います。

また、上昇志向が強い人は、
「本質」よりも「ステータス」の方に目が奪われる事も多く、
犬との「心と心のつながり」を求めるよりも、
周囲の人から
「ステキな飼い主さん」とか
「凄い飼い主さん」と思われる事を優先し、
服従トレーニングや厳しい上限関係の構築で
「自分が望む犬」を押し付けてしまう事もあったりしますが、
それだと、犬の気持ちが離れてしまい、
結果的に行動の問題ばかり悪化してしまう・・
と言う事も多かったりしますので注意が必要です。

犬の行動の問題と言うと「犬が悪い」と思われてしまう事は多いですが、
犬と飼い主さんの関係性は、
人間の家族関係と同じく相互に影響しあうモノですから、
犬の行動の問題を考えるならば、
飼い主さん自身の問題もまた、
解決されるべく考えて行く必要があるそうです。

まずは、
「どうしてそんなに上を目指そうとしてしまうのか?」とか、
「どうして、そんなに頑張ろうとしてしまうのか?」
と言う部分を自問自答し、
上昇志向の根源が「誰かに認められたい」と言う気持ちならば、
「どうして認められなければならないのか?」
と深く自問自答しつつ、
「誰か」に認めてもらわないとダメな自分ではなく、
自分で自分を認められるよう、
まずは「ありのままの自分」を受け入れてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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