優しい子になって欲しいのなら優しく接する

 2016-04-02
03DSC02272.jpg

自分の犬が手や足にジャレ噛みしてくるので凄く痛い・・
または、他の犬に対して攻撃的な行動をしてしまう・・
と言う場合、「噛んだらどれくらい痛いか?」を分からせようと、
「犬が噛みついてきたら思いっきり叩く」
と言う教え方をしてしまう事もあるかもしれませんが、
そうした方法だと、痛みを知ってやめるどころか、
益々、強く噛みつくようになってしまったり、
あるいは、抱き上げようとしただけなのに、
「捕まったら叩かれる」と思って、
近づいてくる手に対しても噛みつくようになってしまったり・・と、
攻撃性が強くなってしまう事もありますので注意が必要です。

まぁ、人間の子育てでも、
自分の子が友達を叩いてしまった時、
「叩かれる痛みを教えよう」と、
自分の子供を叩くケースがあったりしますが、
叩かれた子供の中には、親に対して
「叩かれた自分の痛みがどれくらいか教えたい」
と言う気持ち・・
「叩いてしまった自分なりの理由を理解してくれない」
と言う親に対する悲しい気持ちを抱き、
そのストレスを親の見ていない所で
自分よりも弱い相手に対してぶつけてしまう・・
と言う事も多いそうですから
「叩かれる痛みを教える事で叩く事をやめさせる」
と言う方法は選ばない方が良いのではないかと思います。

また、体罰は用いないものの、
「そんな事をする子は、お母さんの子じゃない」とか、
「お母さん、あなたの事を嫌いになるからね」
などと言うような言葉もまた、
体罰と同じように子供の「自尊心」や「自己肯定間」を傷つけ、
「自分は誰にも必要とされていないかもしれない・・」
と言う気持ちを背負わせてしまう事もありますので、
自分の子供と言えど、
使うべき言葉は選んであげる必要はあるそうです。

では、犬に対しては?と言いますと、
犬は言葉の意味は分かりませんが、
飼い主さんの表情や言葉のイントネーションなどから、
感情を読み取ってきますので、
飼い主さんが感情に振り回されて、
厳しい言葉や激しい言葉を犬に投げかけていれば、
犬も感情に振り回される子になってしまう事は多いですので、
静かで優しい子に育って欲しいと望むのであれば、、
犬が噛みついてきた時も体罰や激しい言葉を使うのではなく、
「イタイ!」とだけ言って、
目も合わせずに部屋から出て行ってしまう・・
と言う方が良いのではないかと思います。

自分が親になると、
子供の頃の自分の気持ちを忘れてしまう・・と言いますが、
飼い主さんもまた、「飼い主」と言う教える立場に立つ事で
教わる立場だった時の事を忘れ、
自分が言われて嫌だった事・・
やられて嫌だった事を自分の犬にもしてしまう・・
と言う事は多いと思いますので、
自分が今、犬に対して言っている言葉・・
やっている行動を自分が犬になった目線で見た時、
きちんと伝わるかどうか?と言う事を考えながら、
教え方について考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫