「良い」と思った気持ちを素直に口にする

 2016-03-21
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犬を「褒める」のが難しい・・
いつ、褒めたら良いのかが分からない・・
と言う飼い主さんも多いです。

でも、そもそも「褒める」とはどう言う事でしょう?
 
「犬がアジリティーで優勝した」とか
「犬が試験で合格した」など、
そうした事が「褒める」に値する事なのでしょうか?

そうではないですよね?
良い成績などの「成果」に対して
「褒めるかどうか?」を決めるのは「評価」です。
「評価」は「相対的な基準」がありますが、
「褒める」は他の誰でもない、
飼い主さん自身が「良い」と思った事が基準です。

例えば、自分の犬が室内トイレで初めておしっこができたとします。
周りの人は「トイレができるなんて当たり前でしょう?」とか
「おしっこをしたぐらいで褒められるなんて犬は良いわね~」
などと言うかもしれません?

でも、飼い主さんは、自分の犬が
これまでできなかった事ができた事を知っている・・
それが「凄い事」だと心から思うから褒める・・
それで良いと思います。

ただ、犬は飼い主さんの言葉に込められた「気持ち」に反応しますので、
大して「良い」と思っていないのに、
犬の行動を変えたいから「褒め言葉」を使って動かそうと思っても、、
犬はそれを理解して行動を変えない事は多いですし、
逆に飼い主さんが心の底から「凄い」と思っていれば、
ありきたりな褒め言葉でも、その気持ちを素直に受け取って嬉しくなり、
「次もまた頑張ろう!」と思ってくれる事は多いです。

だから、もし、飼い主さんが「褒める事って難しい」と思っているとしたら、
それは「世間の評価」や「一般的な基準」と
照らし合わせて褒めようとしていたり、
あるいは
「ここで褒めたら調子に乗せてしまうかも?」とか、
「ここで褒めたら間違って覚えてしまうかも?」と、
犬の「頑張り」よりも「自分の中の不安な気持ち」を
優先させてしまっているからかもしれませんので、
「誰が何を言うか?」とか「こんな事を言ったら・・」と言う事は考えずに
犬の行動や心の動きを見た時の「素直な気持ち」を大切にし、
その気持ちをそのまま口に出してあげるのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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