気持ちを伝える方法

 2016-03-20
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「こっちへきなさい!」とか「そうじゃないでしょ!」と、
犬に対して常に怒っている飼い主さんは多いです。

では、どうしてそんなに怒っているのか?と言いますと、
「怒らないと伝わらない」とか
「怒らないと言う事を聞いてもらえない」と、
思ってしまっているからかもしれません?

例えば「犬が言う事を聞こうとしない」とか、
「自分の指示に反抗して、違う事をしようとした」
と言うとき、待ったり、おやつをあげて
言う事を聞いて貰おうと思ったけど、うまく行かず、
怒った時だけ言う事を聞いてくれたり、
相手の犬に対して吠えるのを止め、
匂い嗅ぎを途中で中断して、指示や命令を聞いてくれた・・
となれば、必然的に「叱る」と言う
選択肢を選ぶ事が増えてしまうのも仕方がないかもしれません?

でも、そうして、
「叱らないと言う事を聞かない」とか
「怒らないと気持ちが伝わらない」と飼い主さんが怒ってばかりいた場合、
犬はどう感じるでしょう?

人間同士でも「怒る事」で
相手に言う事を聞かせようとする人は多いです。

怒り続けていると相手も最初は言い返しますが、
それでも怒り続けていると、最終的には相手が折れたり、
怒りの言葉の中に「相手の嫌がる事」や「相手が傷つく事」を含める事で
相手が言う事を聞いてくれるようになったり・・

怒る方は相手が折れた事で
「自分の正しさが伝わった」とか「自分が勝利した」と思ったり、
「嫌な事や傷つくような事を言われたくなかったら最初からやりなさい」
と思うかもしれませんが、
言われた方は「負けた」とは思ってなくて
「面倒くさい人だ」と呆れていたり、
「人の嫌がる事や傷つくような事を言う人だ」と、
悲しい気持ちになって遠ざかろうとしたり・・
と、単に関わりたくないから
「言われた事をする」と言う事は多いと思います。

でも、その人が心の底から「そうした方が良い」と思ったわけではなく、
「面倒くさいから」とか「関わりたくない」からやるだけなので、
その人が居なければ・・
あるいは、その人が「どうでも良い存在」になってしまえば、
効力はなくなってしまいますので、
怒って相手を動かそうとするだけの行為では、
本質的な部分を変える事はできませんし、
相手との信頼や信用を失ってしまいますので、
言えば言うほど「関係性は悪くなる」と言う事は多いと思います。

「怒る」と言うのも相手に気持ちを伝わる方法の一つですが、
そればかりでは「伝わらない思い」もありますので、
犬に対しても怒ってばかりではなく、

自分の気持ちや考えを伝える方法について考えてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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