「素直さ」と「従順さ」は違う

 2016-03-19
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犬と長く一緒に暮らしていても
「犬の気持ちが分からない」と思う事はあると思います。

でも、自分が子供の頃を思い出してみても、
親がいつも、自分の気持ちを分かってくれていたか?
自分が伝えた気持ちや考えを誤解せずに受け止めて貰えていたか?
と言うと、そんな事はなかったと思います。

自分の気持ちや感情を親に伝えたら否定や誤解をされた・・・
それは、とても悲しくて、辛い事ではありますが、
その中から、親であっても意見や考えは違う・・と言う事。

自分と他者との「境界線」を認識し、
「自立」への足がかりとして行くのではないかと思いますが、
大切な事は、
親は「子供と意見や考えが違う」と思った時でも、
「自分の意見や考えが正しい」と子供に押し付けるのではなく、
子供の気持ちを理解しよう・・と思うようにしたり、
理解できなくても「分かろうとしている」と言う
姿勢を子供に見せてあげる・・と言うのが良いそうです。

逆に子供である自分はどうだったでしょうか?
「親と意見や考えが違う」と感じた時、
きちんと自分の意見が言えたでしょうか?

多くの場合、親に自分の意見や考えが言えず、
親の望む「イイコ」になろうとしてしまうと思いますが、
「素直さ」と「従順さ」は違いますので、
親に対しても、きちんと自分の意見や考えを伝えるべきですし、
親は自分の意見や考えに対して否定や反発をされたとしても、
「イイコじゃない」とは思わずに、
きちんと自己主張をしてくれた事を喜ぶのが良いそうです。

そうでないと、段々と子供は親に対して自己主張をしなくなる・・
「分かり辛い子」になって、結局、自分が苦労する事になるそうですし、
それは、飼い主さんと犬との関係性においても同じではないかと思います。

自分の犬が自分の指示や命令を聞かない・・
あるいは、「~するべき」とか「~でなければ」と思っているのに、
その行動をしない時、飼い主に対して否定や反発をしている!
と怒るのではなく、
まず、きちんと自己主張をしてくれた事を喜ぶ

そして、その次に「じゃあ、どうしようか?」と、
一緒に妥協案を考えてみる・・と言うのも良いとのではないかと思います。

飼い主としてはつい、自分の意見や考えに対して
素直に従う犬を「イイコ」だと思ってしまいがちですが、
そうして「従順さ」を求めてばかりいると、
自分の意見が言えない、自信の無い子になってしまったり、
飼い主さんへの不信感をつのらせ、
「本心を見せない犬」にさせてしまう事もありますので、
「素直」に自分の考えを主張できるけど、
その上で「ルール」や「マナー」も守れる。
と言う犬に育ててあげるのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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