自己表現の難しさ

 2016-03-18
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「犬の気持ちを大切にしたい」
と思っている飼い主さんは多いと思います。

でも、自分の気持ちや考え・・
あるいは、都合があって「どうしても~して欲しい」と言う場合は、
つい、飼い主である自分の都合を
優先させてしまう事もあると思います。

勿論、それは普通の事なので良いと思いますが、
そうではなく、
「子供なんだから親の言う事は黙って従うべき」とか
「妻なんだから夫の言う事は「ハイ」と聞いていればいい」みたいな感じで、
一方的に自分の考えや都合を押し付けてしまっている場合、
「相手を理解しよう」と言う気持ちが欠けてしまっているかもしれませんので
注意が必要だそうです。

力や大声など、威圧と恐怖で一方的に命令する・・
相手を操作しようとするのは勿論の事・・
「言う事を聞かないとごはんをあげないよ」とか
「従わないとお小遣いをあげないよ」みたいな、
力関係を後ろ盾にして相手に言う事を聞かせると言うのも
「攻撃的な自己表現」だと思います。

「自分は正しくて、相手は間違っている・・」
あるいは、
「自分は知っているけど、相手は知らない・・」
と言う思い込みからだったり、
「自分の考えや欲求を絶対に通したい」と言う欲求や、
「相手が自分の考えを理解しない不満」から、
そう言う行動に出てしまう事はあると思いますし、
昔は自分もそう言う感じで、
「本当は~べきなのに」と怒りを感じたり、
きちんと説明もしないのに
「なんで分かってくれないんだ!」と怒ったり、
スネたり、ふて腐れたりもしていましたが、
そうした事は、ある意味で「相手に対する甘え」から
そう言う行動に出ているそうです。

「相手が優しいから本気でやり返してこない事を知っている・・」
あるいは、
「自分の方が力関係で上だと思っているから言える」など、
自分が優位な立場に居る事から来る「甘え」

相手の気持ちを想像するスキルも
「理解しよう」と言う優しさもなく、
また、相手に自分の気持ちや考えを伝える勇気も・・
「相手と分かり合えるまで話し合おう」と言う努力もせず、
自分の意見だけを一方的に通そうとする「幼さ」も
原因だとは思いますが、それでは「相互理解」は難しいので、
相手をきちんと理解する為には、まず、自分の気持ちを理解し、
「感情のコントロール」が必要になってくると思います。

勿論、自分の気持ちを伝える努力を怠ったり、
「相手の欲求を全て飲むから
 こっちの気持ちも理解してよ」みたいな事も「甘え」だそうです。

自分自身では「協調性がある」と思っているかもしれませんが、
相手に自分の気持ちや考えを伝えず・
相手と分かり合えるまで話し合おうと言う努力をしないのは、
結局は「相互理解」の放棄になりますので、
自分の犬と良い関係性を作ろうと思うのなら、
きちんと自分の気持ちや考えを犬に伝え、
きちんと犬の気持ちや考えを聞く・・
と言う姿勢を持つ必要はあると思いますし、
その上で意見が違えば、お互いの妥協点を模索して行く・・と言うのが、
「自己表現」としては適切なのではないかと思います。(^▼^)ノ
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