「完璧さ」より失敗を受け入れる心の大きさ

 2016-03-03
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飼い主さんの中には、まじめで礼儀正しく、
努力家で責任感の強い方は多いです。

そう言う飼い主さんほど、
犬を育てる事に対して真剣に取り組もうとしますが、
つい、「こうであるべき」が強く出てしまい、
理想とは裏腹に努力がなかなか、結果に結びつかない・・
と言う事もあったりするみたいです。

ある意味、「完ぺき主義者」とも言えると思いますが、
完璧を求めるあまり、犬の行動を結果で判断し、
「100点満点でなければ納得しない・・」と、
犬の行動に対して「×」ばかりをつけてしまう為、
「飼い主さんは怒ってばかり」と犬はやる気を失い、
飼い主さんに対する興味を失って、犬を育てる時に
一番、大切な「関係性」を壊してしまうとしたら問題ですし、
そうして、完璧を求めれば求めるほど、
目標から遠ざかるとしたら、
まずは、自分の中の「~べき」を捨てるようにしてみるのも
良いのではないかと思います。

また、そうして「完璧」を求める飼い主さんは、
問題が起きた時も
「こうであるべき」とか「こうでなければ」と、
1つの手法・・1つの解決策ばかりを選んでしまい、
その状況に合わせた対処法ができない・・
思いつかない・・と言う事も多かったりします。

「吠えたら抱き上げる・・」
「吠えたらおやつで釣る・・」など、
たしかにそれでその場はなんとかなるかもしれませんが、
そうして、飼い主さんが考える事を止めてしまえば、
犬も考える事をやめてしまいますので、
問題がいつまでも解決しない・・と言う事も多かったりします。

ですから、違う手法、違う教え方を試してみる・・
と言うのも良いのではないかと思いますが、
完璧を求めてしまうと途中経過の失敗・・
自分で考えて行動した結果、
「失敗」となってしまうとそれが許せずに、
また、元の方法に戻ってしまう・・
と言う事もありますので、
途中経過のミスはミスではなく
「正解に至るまでの道筋を模索している前向きなチャレンジ」だと考え、
ドンドンと新しい事に挑戦して失敗をしてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。

「完ぺき主義」の人は自信家のようでいて、
実際は「ミス」や「できない事」に対して強い不安を感じている事は多いです。
ある意味、そんな不安を埋める為に「完璧さ」を求めているとも言えますが、
その理由として多いのが、自分自身の存在価値を低く見てしまっているが為・・・
価値の無い自分に存在価値を与える為に「完璧な自分」を求めてしまっているとしたら、、
そうした「不安」を犬にぶつけたり、
犬にも「完璧である事」を求めるのは止めた方が良いと思いますし、
もし、その「完璧な自分の姿」が親の望んでいた自分・・
親に認められたいが為の自分だとしたら、
そうではなく、自分の犬が喜び、
「一緒に居ると楽しい」と思って貰えるような自分こそが
「理想の自分」ではないかと考えてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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