「疑問を持つ」と言う事

 2016-02-10
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「考える力」と言うと、
数学などのテスト問題を解く力・・
先生が求めている答えを
記憶の中から検索する力と言うイメージがありますが、
本当の「考える力」とは、
選択肢を沢山、持つ事ができたり、
色々な角度から物事を見たり、捉えたり・・
と、考え方に柔軟性がある事を言うのではないかと思います。

しかし、中には「疑問を見つける」と言う事自体が苦手な飼い主さんも多いです。
テスト問題のように問題が提示されれば、
それについて考える事はできるのですが、
自分で問題を作る事ができない・・
疑問を持つ事ができない・・
それが原因で犬との関係性が平行線のまま・・と言う事も

では、どうして「疑問が見つけられないのか?」と言いますと、
同じものを見たり、聞いたりしていても、
「見ているだけ」や「聞いているだけ」になってしまい、
積極的にその情報を自分の中に取り込もうとしない・・
する習慣が身についていない・・と言う事もあるのだそうです。

「認識」とは、外界から得た情報の「意味づけ」だそうですが、
ここで重要なのは「知覚」しているからと言って
必ずしも「認識」をしているとは限らないと言う事であり、
つまり「見ている」とか「聞いている」と言っても、
それは単なる「記憶」でしかなく、
「データ」として持っているだけで、
それを利用しようとしないので、
そこに価値や意味づけをする事ができない・・
と言う事かもしれません?

ある意味、「なぜだろう?」とか「どうしてだろう?」と思ったり、
感じたりすると言う事は、そこに「興味が湧いている」と言う事ですから、
「疑問を見つけられない」としたら、
そこに、あまり興味を持てていないから・・かもしれません?

犬が吠えた時に「なんで吠えているのだろう?」とは思わない・・
犬が言う事を無視する時「なんで聞こえないフリをするんだろう?」
とは思わないとしたら、
それは、まだ犬の気持ちに対してあまり興味を持てていないから・・
それよりも
「どうやって吠えやめさせようか?」とか
「無視をするなんて許せない」となってしまうとしたら、
「犬の気持ちを知りたい」と思う前に
自分の気持ちを優先させ過ぎてしまっているのかもしれませんし、
それが、結果として、犬もまた、
「飼い主さんは自分の気持ちを分かってくれない」と、
飼い主さんに対する興味を失わせ、
自分勝手に吠えて、飼い主さんの言う事を無視するような・・
お互いに自分の考えを優先させてしまっている為に、
コミュニケーションがうまく行かない原因になってしまっている事もありますから、
まずは「犬の気持ち」に興味を持つようにし、
多くの「なぜだろう?」を見つけられるようにしてみる事が、
犬との暮らしを考えて行く時にも役立つのではないかと思います。(^▼^)ノ
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