完璧を疑う

 2016-02-09
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飼い主さんが自分なりの「目標」を持つ事は大切ですが、
「目標」が”絶対にクリアーしなければならないハードル”
となってしまい、
「それを越えられなければダメ」とか、
「できない自分が許せない」となり、
その結果として自分や犬を責めてしまったり、
暗い気持ちになって犬との生活に悪影響を与えてしまうとしたら、
「目標」など作らない方が良いかもしれませんが、
この時に問題なのは「目標」ではなく、
「完璧を求めてしまう」と言う「思考の習慣」ではないかと思います。

そもそも、どうして完璧を求めてしまうのか?と言いますと、
小さい頃から完璧である事を求められ、
間違いや失敗をすると怒られたりしていたからかもしれませんが、
では、自分が親に対して「完璧な親」を求めていたか?と言うと、
間違えず、失敗せず、いつも正しくて、
正論で自分の意見や判断を否定されるぐらいなら、
ニコニコと笑顔を見せてくれて、
自分の意見を頭ごなしに否定せず、
同意してくれつつも違う考え方を教えてくれるような・・
そんな「優しい親」を求めていたのではないかと思いますので、
飼い主さんも「完璧な飼い主」を目指すのではなく、
明るくて楽しい飼い主を目指してみるのが良いのではないかと思います。

ーとは言え、仕事が忙しく、
犬との時間が作れなくて十分に接してあげられなかったりすると、
どうしても「申し訳ない」と言う気持ちが沸き上がり、
必要以上に甘やかしたり、モノを与えたり・・と、
時間をかけてあげられない罪悪感を
モノや食べ物で解決しようとしてしまう事も多かったりするみたいです。

そうして、罪悪感を犬を甘やかす事で埋めようとすると、
結果として犬に悪影響を与えてしまいますし、
犬を甘やかす事で犬が問題を起こすようになり、
それでもまだ、犬を甘やかす事を止められないとしたら、
それは「犬の為」と言うよりも自分の罪悪感を埋める為・・
自分の為の犬育てになってしまいますので、
まずは「どちらも完璧になんてできない」と認め、
どちらを優先させるか?を決めてみるのも良いそうです。

勿論、どちらかなんて決められないとは思いますが、
仕事が忙しい時は仕事を・・
仕事が落ち着いて来たら犬との時間を・・
と、仕事や犬の気持ちなどを考慮しつつ、
日替わり、週替わりで優先順位を変えて行きつつ、
短時間でも良いので、
飼い主さんがニコニコとした笑顔を見せつつ、
犬と一緒に楽しく遊ぶようにしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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