犬も含めた共同体として考えてみる

 2016-01-23
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「他人に優しくされたら「ありがとう」と言いなさい」
と、親に言われて育った記憶があったとしても、
なかなか、「ありがとう」と素直に言えない事は多いと思います。

人に感謝する気持ち・・
当たり前のようでいて実は自然と身につかないのが
「「ありがとう」と素直に伝えられる力」なのだそうです。

なぜなら、「感謝」の気持ちは、
他者が自分の為にしてくれた想いを
感じる事から生まれる気持ちだから・・

なので、親から強制されて
「ありがとう」を言わされても
本当の意味では言えるようにはならない・・

勿論、だからと言って「ありがとう」を言わせなくても良いか?
と言うと、そう言う事ではありませんが、
言葉だけの「ありがとう」を教えるのではなく、
親がまず率先して「ありがとう」と言う気持ちを
家族に対して伝えるようにしてみるのも良いそうです。

旦那さんが家事を手伝ってくれたら「ありがとう」と言ってみる・・
子供が不完全にしろ、自分の為を思って
行動してくれたと感じたなら「ありがとう」と言ってみる・・
他にもレストランに行って、
お店の人がお水を持ってきてくれたら「ありがとう」と言うなど、
そうして「ありがとう」と言う言葉を用いる事で、
自分は沢山の人の助けを借りて生きている・・
と言う「共同体感覚」が子供の中にも育つと思います。

ちなみに「共同体感覚」と言うのは何か?と言うと、
人は全体の一部であり、全体と共ともに生きている事を実感する事・・
そうした感覚を指すそうです。

ちょっと、難しいですが、
人もまた「動物」であるとするのなら、
「群れに貢献する事に喜びを感じ、
 群れの中で認められる事に喜びを感じる」
と言う事ではないかと思います。

「仲間はずれ」など、人は自分が所属するグループ(群れ)から
外されると孤独を感じますし、
「承認欲求」と言って、所属するグループ「群れ」から必要とされ、
認められる事に強い喜びを感じる・・・

これは、同じく「群れ」で生きる犬にもある感覚だと思います。

「犬は人の役になんて立ちたいと思っていない」と言う人も居ますが、
犬もまた家族と言う「群れ」の為に貢献し、
家族と言う「群れ」から受け入れられる事に喜びを感じていると思います。

だから、これまで人と犬とが協力し、
仲良く暮らしてこられたのだと思いますが、
飼い主さんが犬の為に頑張り過ぎ、
犬に認められる事ばかりを追い求めてしまうと、
犬は「群れ」の為に貢献し、
「認められよう」と言う「共同体感覚」を失ってしまう為、
「群れ」と言う感覚を持てずに不安を感じ、
自己中心的に行動して「行動に問題がある犬」として
見られてしまう・・と言う事も多いのではないかと思います。

なので、犬を含めた「家族」・・
「群れ」として考え、
犬を信用し、尊重してあげてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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