自分を傷つける

 2016-01-16
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「犬が真っ赤になるまで自分の足を舐め続ける」
と言う事は意外と多かったりします。

虫が付いていたり、切り傷があったり、
トゲが刺さっていたり、
アレルギーや精神的なストレスや
飼い主さんの気を引きたいから・・など、
その理由も様々なので多方面から
原因を考えて行く必要があるそうです。

人間の場合も不安や恐怖を紛らわす為、
無意識に「爪を噛む」と言う行為を行ってしまう事もありますが、
「爪を噛む」と言う行為自体、
自分を傷つける「自傷行為」にあたるそうですから
「心のサイン」だと思って気を付けるのが良いそうです。

また、「自傷行為」と言うと、
危険なのが「リストカット」です。
子供がリストカットをする場合、
色々な事を我慢し過ぎて「自分が何者なのか?」が
分からなくなってしまっている事も多いそうです。

手首を切り、「痛み」や「自分から流れる血」を見て、
「自分は生きている」と言う事を実感する・・
そんな風にリストカットは
「自己の存在」を確認したくて行っている行為なので、
「リストカットはいけない」とか「命を大切に」など、
「して良い事」と「してはいけない事」で
説得してもダメなのだそうです。

では、リストカットをしてしまう子供の親は?と言うと、
支配的なケースが多いそうです。

子供の全てを自分の支配下に置き、
気づかないうちに言葉の虐待をしてしまっている・・
勿論、親が支配的でも子供が成長し、
対抗する力を得れば「家庭内暴力」と言う形で抗いますが、
子供のパワーが弱いと自傷行為の方向に行ってしまう事も・・
そして、リストカットをしている自分を見せて、
「自分が受け入れられているか?」を試しているのだそうです。

でも、親は自分が支配的だとは自覚していない事の方が多いそうですし、
子供を凄く愛していて、可愛がっている・・
子供に与えられるものはなんでも与え、
良かれと思った事は何でもしてあげる・・
だから、リストカットをしている子供の親が
子供を愛していないか?と言うと、
凄く愛しているのだそうです。

しかし、子離れができず、子供をいつまでも
赤ちゃんのように扱って自立を妨げてしまう・・
その辺りは、犬の飼い主さんにも通じる部分があると思いますが、
気を付ける事としては、
黙って「見守る」と言う事と
「見捨てる」と言う事を混同してしまわないようにする事だそうです。

犬が困っていたり、助けを欲しがっている時に、
何もしないで見ているだけ・・と言う事に罪悪感を覚え、
犬が飼い主に見捨てられたのでは?と思ってしまうのではないか?
と不安になり、助けずにはいられないとしたら、
それは、自分の犬を信用できていないからかもしれませんので、
自分の犬は「できる子」だと信じ、
そう信じた自分を信じてみるのも良いのではないかと思います。

「サポート」とは、将来、助けがなくても
自分の力で困難を乗り越えて行く力を持たせてあげる事だと思いますから、
犬も成犬になったら、自分で考えさせ、自分で選択させ、
自分の行動を自分で決定させて行く機会を持たせてあげる事も大切だと思います。

まぁ、そんな感じで今回は犬の話よりも
人間の心の動きの話の方がメインになってしまいましたが、
犬も「心」を持っていますので、
「自傷行為」に至る心理などは通じるものがあると思いますので、
犬の気持ちや成長を考え、
自分の愛情が「自己中心的な愛情」の与え方になってはいないか?と、
気を付けてあげるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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