犬の人格や存在は否定しない

 2016-01-11
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「叱る」と言う事に対し、
否定的な飼い主さんも多いです。

では、どうして「叱る」と言う事に対して否定的なのか?と言いますと、
「人格の否定」と言うイメージが強いからかもしれません?

「あなたは本当にダメね」とか
「あなたはどうして何度、言っても覚えないの?」など、
相手の人格を否定し、
傷つけるような叱り方をしてしまう親も多いですが、
「叱る」と言うのは「行動」に対する否定です。

中には、犬に言葉は分からないから・・と、
平気で犬の人格を傷つけるような言葉を発する飼い主さんも居ますが、
言葉は通じなくても、犬の人格・・
ある意味で「存在」を否定するような言葉は、
飼い主さんの表情やボディランゲージと共に犬に伝わりますので、
飼い主さんがそうして、犬の存在を否定してしまう事で、
犬もまた、飼い主さんの存在を否定するようになってしまう・・

「関係性」と言うのは、お互いの「相互作用」によるものなので、
片方が否定的ならば、もう片方も否定的になる事は多いですので、
犬に対して自分の言う事を聞いて欲しい・・
気持ちを分かって欲しい・・と願うのであれば、
犬の存在を否定しないと言う所から始めてみるのも大切だそうです。

だから、叱る時は
「あなたはできるハズなのにその行動は違うのでは?」
と言うニュアンスを込めて叱るようにする・・
「できるハズ」と言うしっかりとした核がある上で、
「どうしてできないのか?」とか「何が分からないのか?」
を伝える為に叱るのが良いそうです。

また、「褒める」を優先させ過ぎて「叱れない」と言う飼い主さんも多いそうです。
これは、犬を褒めなければならないと考え過ぎるあまり、叱る事ができない・・
叱ってはダメなのではないか?と勘違いしてしまうからだと思いますので、
しっかりと叱り、しっかりと褒める・・と言う感じにし、
叱るタイミングは、よくない行動をした直後にする。

家に帰ってきたら、部屋がめちゃくちゃになっていた・・
などと言う場合、叱っても犬は叱られた理由が分かりませんので、
部屋を荒らされるような環境にしてしまった自分が悪いと考え、
「部屋を荒らす」と言う行動を止めさせる方法について
教えてあげるのが大切だと思います。

「叱り」は「人格の否定」でも「存在の否定」でもなく、
「行動に対する否定」だと考え、
「褒める」と「叱る」の上手な使い分けについて
考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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