単に「信じている」と言う事ではなく

 2016-01-06
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自分の犬に対して、
つい、過干渉気味に接してしまう飼い主さんは多いです。

でも、どうして飼い主さんが過干渉をしてしまうのか?と言いますと、
そこには、
「自分の犬の事をなんでも把握していたいから・・」とか、
「犬の事をなんでも知っておきたいから・・」
と言う気持ちからな事も多いそうです。

そうして、犬の事を知ろうとするのは良い事だと思いますが、
それが飼い主さん自身の中にある不安を埋める為・・・
心配だから情報を得よう・・とするとしたら、
それは犬の為ではなく自分の為の行動であり、
犬をサポートする為の前向きな干渉と言うよりは、
犬の自立を阻んでしまうマイナスの干渉になってしまう事もあるそうですから注意が必要です。

「自分に自信がないと他者を信じる事ができない」
と言いますが、
飼い主さん自身、自信がない事で犬の事を信用できず、
つい、手や口を出して見守る事ができない・・

見守る事ができないから犬の自立が阻まれ、
犬も自分の考えや行動に自信が持てず、
積極的に行動する事ができなくなり、
それを見て、飼い主さんもまた不安になり、
余計に過干渉をして、結果としてお互いに依存しあう
「共依存」の関係性になってしまうとしたら
それは、あまり良くはないと思いますので、
まずは犬の事を信じてみるようにする事が大切みたいです。

勿論、犬の事を「信じたい」と思っている飼い主さんは多いと思います。
でも、その反面、犬の事を信じられていない飼い主さんも多いと思います。
ちなみにこの時の「信じる」と言うのは状況や環境・・
過去の経緯や経験から「大丈夫そう」と判断してからの「信じる」や、
自分の中に「信じるだけの材料」があるから「信じられる」ではなく、
「信じる」と決めたから「信じる」と言う事だそうです。

飼い主さんが犬の事を信じてあげていなければ、
犬も自分の事を信じられませんから、
まずは、犬の事を「信じる」と心に決め、
「できる」と言う大前提のもと、
「でも、今はまだちょっと分からなかったり、
 苦手な事もあるから、それをどう教え、
 克服する為の経験をさせて行くか?」
を考えてあげるようにする・・・

「信じる」と言うと、
つい、「私は信じているわよ!」などとアピールして
「信じている」と言う気持ちを押し付けてしまう事も多いですが、
それでは、相手に対するプレッシャーになってしまいますし、
「信じているからできるハズ」と体育会系的なノリで
何も教えないまま、自業自得方式でやらせるのではなく、
「いつかはできるハズ」と言う視点から、
そこへ辿り着くまでも道のりを考えてあげたり、
ルールやマナーを教えた後に「信じて待つ」と言う風に成長のプロセスを考え、
サポートをしてあげるのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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