「のびのびと・・」はルールを守らなくて良いでは無い

 2015-11-26
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犬の心を育てる時、
「のびのびと・・」とか
「褒めて伸ばす」と言う事は大切ですが、
だからと言って、
「叱ってはダメだ」とか
「指示や命令をしてはいけない」とか
「ルールやマナーは守らなくて良い」
と言う事ではないと思いますので注意が必要です。

「のびのびと育てる」
それは、とても大切な事ですが、
だからと言って、団体行動の中、
「自分の犬が匂いを嗅ぎたがっているから」と、
いつまでも草や木の匂いを嗅がせて他の人達を待たせたり、
「自分の犬があっちへ行きたがっているから」と、
団体行動から離れてどこかへ行ってしまう・・など、
自分の犬だけ好きな事をさせて、
協調性を無視したような行動を飼い主さんが許していれば、
犬もまた、犬同士の関係性の中・・
協調性や社会性を学べない・・と言う事もあり、
団体行動をしている意味がなくなりますので、
団体行動の中では、まずは飼い主さんがルールを守り、
協調性を大切にする事も重要だと思います。

また、「のびのびと・・」とは
「犬が望むまま自由にさせてあげる」ではなく、
「こうしなければならない」と言う、
ある意味、自分の思い通りにならない環境の中でも、
その中で楽しみを見つける事ができるような子にしてあげる事・・
ではないかと思います。

人間も一緒ですよね?
他人に仕事を押し付けて楽をしているのに、
「辛い」とか「キツイ」と文句ばかりを言っている人も居れば、
大変な仕事の中でも、自分なりの楽しみを見つけて頑張る人も居る・・
その違いは何か?と言うと、
自分に対する「肯定感」や「自尊心」ではないかと思います。

自分の犬がカワイイ・・
自分の犬に好かれたい・・
そう思うと、ついつい、
なんでも望みを叶えてあげたくなってしまいますが、
社会に出れば、守らなければならないルールがありますし、
周りの人からは、ルールやマナーなどから
評価を受けてしまう事は多いです。

勿論、そうした評価が全てではありませんが、
そうした事を守る事・・
家の中とは違い、自分の思い通りにならない事もある・・
と言う事を自分の犬に教えてあげる事は大切ですし、
その為には、
家の中ではなんでも自由にワガママ放題・・
だけど、外ではルールやマナーを守ってね・・
と言うような、分かり辛い基準ではなく、
家の中でも外でも「守るべきルール」は、
なるべく同じにしてあげた方が良いと思います。
そして、そうしたルールがある、
ある意味、不自由な暮らしの中でも、
ニコニコと楽しく暮らせるような・・、
「のびのびとした豊かな心」を持つ子に育を目指してみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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