ドッグ・イズ・ミラー

 2015-11-11
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親やきょうだいと一緒に暮らしていると、
段々と「こう言う事を言ったら親はどう思うか?」とか、
「ここまでは許されるけど、これをすると怒られる・・」
と言うような事が分かって来ると思います。

だから、親が喜ぶような・・
親に気に入られるような事はわざと親の前でやるようにしますし、
親やきょうだいの機嫌が悪くなったり、
怒られたりするような事はなるべくしない・・
言わないようにする・・
そうした事がその家での基準・・
ルールやマナーになって行く事は多いと思います。

例えば、母親が世間体を物凄く気にしていれば、
子供も外では良い子に見られるように振るまう事は多いですし、
父親が楽しそうにしている事・・
興味を持った事は自分も興味を持つようになり、
そうして子供の世界も広がって行く・・など、
親の「価値観」や「考え方」が、
子供に与える影響と言うのはとても大きいと思います。

でも、それは犬も同じだと思います。
犬は飼い主に似る・・と言いますが、
人間の子供が親の「価値観」や「考え方」を理解して
行動を変えてくるように、
犬もまた、飼い主さんの「価値観」や「考え方」を理解して、
自分の行動を変えてくる事は多いです。
勿論、中には飼い主さんの嫌がる事をわざとする犬もいますが、
そうして、わざと嫌がる事をする事で
自分に注目を集めようとしている・・
そう言う意味では、飼い主さんの事を理解し、
好きだからこそ、行動の問題をしてくるケースも多いと思います。

また、飼い主さんが外の世界に興味を持ち、
犬を連れて色々な所へ出かけたり、
色々な人に会ったりするタイプだったりすると、
犬の世界観も広がって行きますが、
飼い主さんが外の世界に興味がなく、
他者とコミュニケーションをする事に後ろ向きだったりすると、
犬のコミュニケーションスキルも上達しませんから、
飼い主さんの「世界観」が、
犬の「世界観」に与える影響と言うのも小さくはないと思います。

勿論、だからと言って、
犬が疲れていたり、嫌がっていても
飼い主さんの都合だけで犬をどこにでも連れて行く・・
あるいは、「自分の犬がご挨拶したがっているから」と、
相手の犬の事も考えずに会わせまくる・・
と言うのは違うと思います。

でも、飼い主さんがそうして犬の気持ちを考えずに犬を連れまわしていれば、
犬は自分に対する愛情を感じませんので、
犬も飼い主さんの都合を考えずに
自分勝手に行動するようになったりする事は多いですし、
飼い主さんが相手の気持ちを考えずに
自分の都合だけでご挨拶をさせていたりすると、
犬はそうした飼い主さんの「価値観」や「考え方」を理解して、
自分も自分の都合で相手の犬に挨拶をしに行く・・
結果として、相手の気持ちを読めない、
自分本位な犬として、相手の犬に嫌われてしまう事もありますので、
自分の「価値観」や「考え方」を犬に見られている・・
自分の「判断」や「決断」が
自分の犬の「考え方」や「行動」の基準になっている・・と考え、
犬に臨んだ行動をしてもらいたいのなら、
まずは飼い主さんが犬の「お手本」となるような行動をしてみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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