自分の犬に対するイライラの原因を考えてみる

 2015-11-03
06DSC01334.jpg

犬が自分の思った通りに行動してくれない・・
「これをできるようにさせてあげたい」とか
「これができるようにならなければ」と言う場合、
ついつい、
「言う事を聞かないと○○してあげないよ」とか
「言う事を聞かないなら知らないからね」などと言う言葉で
犬を動かそうとしてしまう事もあるかと思いますが、
それは犬からしてみれば「しつけ」ではなく
「条件付けのおどし」でしかなかったりするそうですから注意が必要です。

「言う事を聞かないならオヤツ(又はボール)はあげないわよ」とか
犬が他の犬と遊びに夢中になっている時、
「ママ、先に帰っちゃうわよ」と離れて行ったり・・

勿論、そうした言葉や行動で犬も最初は動いてくれるかもしれませんが、
「条件付け」は「モノを介したコミュニケーション」であり、
そう言う事ばかりを続けて行ってしまうと、
結果としてオヤツ(又はボール)が無いと言う事を聞かなくなってしまったり、
あるいは、飼い主さんに対する魅力がなくなった時点で、
全く言う事を聞かなくなってしまう・・
と言う事もありますから注意が必要です。

また、そうして「条件付けありきのコミュニケーション」を続けてしまった結果、
犬の方もまた、飼い主さんに対して条件を出すようになってくる事もあり、
例えば、
「オヤツをくれないならおしっこはしないよ」とか、
「お散歩に連れて行ってくれないなら言う事はきかないよ」など、
犬側から「条件付けのおどし」をしてくる事もありますから、
自分の「育て方」に対する犬への影響・・
あるいは、犬の行動を見て自分の「育て方」について振り返ってみる・・
と言う事も大切ではないかと思います。

勿論、だからと言って、
言う事を聞いても褒めない・・
言う事を聞いてもおやつを与えない・・
など、一方的に・・
「無条件で犬を従わせるの」も違うと思います。
無条件で与えるのは「愛情」のみ・・
「言う事を聞かないと、○○してあげないよ」とか
「○○してくれたら、言う事を聞いてあげる」
と言うような「モノを介したコミュニケーション」や
「行動だけで判断するようなコミュニケーション」では無く、
犬の気持ちに寄り添った・・
犬の考えや判断、決断に対して、
飼い主さんが「共感」したり「おやつ」を与えるなどの
フィードバックを返してあげるのが良いと思いますし、
飼い主さんのイライラの原因が
「犬が自分の思い通りにならない」と言う理由からだとしたら、
まずは、「犬は飼い主さんとは別個の存在」であり、
犬にも心があり、感情があり、考えがあるのだから
自分の思い通りにならなくて当たり前だと
心に刻み込んでみるのも大切だと思います。

そして、自分の思い通りに動かそうとするのではなく、
犬の気持ちや考えを理解するようにし、
同時に自分の気持ちをきちんと伝える為にはどうしたら良いか?
と言う部分から考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫