「遊んできなさい」では遊べない

 2015-10-29
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「遊んできなさい」

犬同士が遊んでいる中、
自分の子だけ足元から離れられずにいたりすると、
ついつい、そうした事を言ってしまう事もあるかと思いますが、
犬からしてみれば「遊んできなさい」と言われても、
遊べないからそこに居るわけで、
遊びたいけど遊び方が分からない・・
仲間に入りたいけど仲間に入る方法が分からないのですから、
まずは安心できる飼い主さんの足元から、
周りの子の様子を見させてあげる・・
「一生懸命に他の子の遊びを見て学習している」のだと思って
見守ってあげる事も大切だと思います。

また、「遊んできなさい」と言う言葉の中には言い聞かせる気持ち・・
指示や命令でそうして欲しいと言う気持ちもあるのではないかと思いますが、
「遊び」は指示や命令でするものではありませんし、
指示や命令でできない事が「遊び」だと思いますので、
言葉で伝えよう・・動かそうとするよりも
「どうしたら仲間に入れるか?」と言う
コミュニケーションの部分を一緒に考え、
教えてあげる事が重要ではないかと思います。

しかし、飼い主さんの中には学校の勉強は沢山、してきたけど
遊びをあまりしてこなかった為、
「遊び」の部分を教えてあげる事ができない・・
と言う事も多かったりします。

では、遊び方が分からない飼い主さんは、
犬に遊び方を教えてあげる事ができないか?と言うとそんな事はなく、
まずは、自分の犬と一緒に楽しむ事を考えあげれば良いと思います。
いつもの公園に行くのも良いですが、
たまには一緒に山や川へ行ったり、
遠くの大きな公園に行ったりして、
そこを散策しつつ自分の犬が興味を持ったモノに対して
一緒に「なんだろう?」と興味を持ってあげるようにしたり、、
犬も入れる広場などで一緒に走り回ったり・・
と言うのも楽しいと思います。

ポイントは犬の表情・・
自分の犬に行動の問題があると、
ついつい、お散歩の目的が「疲れさせる」になってしまいがちですが、
そうではなく、「一緒に楽しむ」と言う事を
忘れないようにしてあげる事で精神的な満足感・・
行動の問題の根本的な解決につながって行くと思いますし、
「他者と一緒に遊ぶのは楽しい」と言う認識になる事で
徐々に飼い主さんとだけではなく、
他の子とも遊べるようになって行くと思います。(^▼^)ノ
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