言うべき事と言うべきでない事

 2015-09-27
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海外の小学校では、
「言うべき事」と「言うべきではない事」・・
つまり「余計なお世話」について考える授業があるそうですが、
大人でも「言うべき事」と「言うべきでない事」の違い・・
と言われても難しいですよね?

授業中、隣の子が教科書に落書きをしていた・・
それを見て先生に告げ口をするのは「余計なお世話」かもしれないし、
イジワルをされている子が居たら、
それを先生に伝えるのは「言うべき事」だと思います。

しかし、仕事などでは上司や先輩に
「勝手に判断されると困るから事前に聞いてね」と言われたので
聞くようにしていたら、
「そんな事まで、いちいち言わなくて良い」と怒られてしまった・・
なんて話もありますし、
「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」と言うライトノベルに書かれていた、
「上司や先輩に言われて嫌だった言葉」には、

「分からない事があったら聞いてって言ったよね?」
と言うから聞いたら、
「それくらい自分で考えて欲しかったんだけどなぁ・・」
と言われ、
仕方が無いので自分で考え、判断して行動したら・・
「ねぇ、なんで俺に聞かないで勝手にやっちゃうの?」
と言われて「一体、どうすれば良いんだよっ!?」となった・・
なんて実体験?もあったりするそうですから、
実際は正解なんて無いのだと思いますけど、
正解がないからこそ、相手に合わせて伝え方や伝えるべき事を考えて行く・・
と言う事が大切になるのではないかと思います。

しかし、言うべき事・・言うべきでない事の前に
「言いたい事が言えない」と言う人も多いです。

周りの空気や、その場の雰囲気を読みすぎてしまう事で発言ができなかったり、
自分が発言しても冷たく否定されるかもしれない・・
笑われたり、バカにされたり・・・あるいは怒られるかもしれない・・
嫌われるかもしれない・・と思うと、
怖くて言えなくなってしまったり・・

そうして、そんな風に「嫌な思い」をするぐらいなら、
何も主張せずに周りに合わせた方が良い・・・
となってしまったりするのだと思いますが、
そうして、自分の考えや気持ちを抑え込んでしまう事でストレスになってしまったり、
主張をしない事が続くと今度は自分の意見を言いたくても
うまく言えなくてなってしまう・・
と言う事もあるそうですから注意が必要だそうです。

また、そうして対人関係において、
自分の気持ちや考えを主張する習慣がないと、
犬と一緒に生活する時も同じように自分の気持ちや考えを抑え込んでしまい、
犬の気持ちを考えてばかりになって、
自分の意見を伝えるのが苦手になってしまう事も多いように感じます。

自分の気持ちを伝えるよりも
犬の気持ちばかり読んでいるので、、
結局、犬に振り回される事になって、
犬の行動の問題が激しくなったりする事も・・

「言いたいことが言えない・・」と、
ついつい、自分の気持ちや考えを犠牲にして、
犬の気持ちや考えを優先させてしまいがちです。
「それを素晴らしい」と言う人も居るかもしれませんが、
それって、結局は一方通行のコミュニケーション・・
「犬と理解し合う」と言う困難に立ち向かわずに
「自分が犠牲になれば」と言う楽なコミュニケーション方法に
逃げている・・とも言えますし、
犬だって飼い主さん言って貰わないと・・
気持ちや感情を表現して貰わないと飼い主さんの事を理解できませんから、
犬の事を理解しようとするばかりではなく、
自分の気持ちを伝えて行く努力をする事も大切ではないかと思います。

また、
こんな事を言ったら相手にバカにされるかもしれない・
頭ごなしに否定されるかもしれない・・
嫌われるかもしれない・・
と言う理由で自分の気持ちを打ち明けられないとしたら、
それって、ある意味で相手の事を信用していないからかもしれません?

犬に対しても同じです。
犬に何かを教えようと思っても、
「言ってもどうせ分からない・・」とか
「教えたってできるハズがない・・」などと言う飼い主さんも居ますが、
そう言う気持ちのままでは結果につながらない事は多いですから、
まずは犬の事を信用してあげるようにする事も重要だと思います。

相手に合わせて「伝え方」や「伝えるべき事」を考える為にも、
「犬の事ばかり」でも「自分の事ばかり」でもなく、
お互いの気持ちや考えを考慮し、
相手の気持ちを受け入れ、自分の気持ちを伝え、
「お互いにとってより良い妥協点」を考えた
コミュニケーションを目指してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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