あきらめさせてしまえば要求はしないけれど・・

 2015-09-26
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飼い主さんが病気や旅行などで犬を預ける事になった時、
新しい環境に馴染めず、飼い主さん以外の人に対して
強い警戒心を見せる犬も多いです。

そう言う状態の犬を見ると、
つい「怖くないよ」と撫でてあげたくなったりしてしまいますが、
自信が無く、人間に対して不信感を持ってしまっている犬の場合、
「怖くないよ」と近寄ったり、
身体に触れられる事自体が怖くてたまらない・・

犬を追い詰めてしまう事にもなりかねませんので、
犬が自分から近寄ってくるまで待ってあげる・・
放っておいてあげる・・と言う事も、
犬に対する優しさではないかと思います。

しかし、中には環境が変わっても
平然としていていつもと何も変わらない・・
と言う子も居たりします。

そう言う子は人に慣れていたり、
預けられる事自体に慣れている場合も多かったりしますが、
中には人間との関わりが薄い・・
人間とのコミュニケーションの楽しさを知らず、
人に依存していない・・
もともと独りぼっちなので、どこへ行っても変わらない・・
と言う子も居たりしますので、
飼い主さんと離れれても平然としている・・
と言うのもちょっと注意かもしれません?

しかし、そんな風に人間との関わりが薄い犬は、
飼うのが楽だったりする事は多かったりします。

なぜなら、人間に対して期待をしていないので
要求的な行動もしませんし、
アピール的な排泄やイタズラ行動もしない・・

一人で勝手に遊んで自己完結してくれるので、
飼い主さんの手をわずらわせない・・
ある意味、「良い子」ではあるのかもしれませんが、
「全てをあきらめてしまった」上での消極的な行動を
「良い子」としてしまうとしたら、
それは、あまりにも人間の勝手ではないかと思ってしまいます。

勿論、あまりにも飼い主さんへの依存心が強過ぎるのも、
飼い主さん側の問題・・
過干渉だったり、犬が自立できないようにしてしまっている部分はないか?
ーと、もう一度、接し方を見つめなおす事も必要ではないかと思いますが、、
まずは飼い主さんが「安全」で「安心できる存在」になってあげ、
そこから、犬のできる事・・犬の世界を広げてあげる為の
サポートをしてあげる事も大切ではないかと思います。(^▼^)ノ
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