不完全さを受け入れる

 2015-09-25
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子供に対し「あなたの為」と思っている事が、
意外と「行き過ぎたしつけ」へと
走らせてしまっている事は多いそうです。

「テストの成績が悪いから・・」と叱ったり、
「他の子供と比較してダメ出し」をしてしまったり・・
「自分の望み通りの行動を子供がしない」と怒ったり・・

心の中では
「成績が全てではない」とか「他の子と比べてはダメ」とか、
「自分の望み通りなんて親のエゴ」だとは分かっていても・・
いや、だからこそ「子供の為」と考え、
自分の「焦りの気持ち」を
見ないようにしてしまっている部分もあるのではないかと思います。

では、本当の「子供の為」とは何か?と言いますと、
子供を信じてあげる事・・
そして、信じてあげたのなら手も口も出さず、
それでいて目は離さない・・
と言う事が大切だそうです。

それは犬を育てる時にも同じ事が言えて、
「見守る」と言う事は犬の行動を認めてあげる事ですから、
犬の考え、判断、行動が自分とは違っていても・・
「こうした方が良い」とは分かっていても、
あえて、犬の判断や決断を尊重してあげる事で、
犬に自信を持ってもらえるようにして行く・・

そうして、犬の自信が育って行くと、
他の事に対しても自分で考え、決断する勇気が湧いてきて、
自分から新たな事にチャレンジできるようになって行く・・
ポジティブな考えや行動ができる子になって行く事は多いです。

勿論、そうは言っても、
いつも、いつも、犬の考えや判断を待ったり、
尊重してあげられるワケではありませんし、
そうして、犬の考えや判断を尊重してばかりいると、
今度は自分の考えが尊重されて「当たり前」だと勘違いし、
「ワガママ」で「自分勝手」な子になってしまう事もありますから、
飼い主さんと犬の間で「交渉」する事は大切ですし、
決められた「ルール」がある事ならば
「我慢」を教えてあげる必要はあると思います。

また、飼い主さんも急いでいて時間がない時・・
待ってあげる事で飼い主さんのストレスになってしまう場合は、
飼い主さんの考えや判断を押し通しても良いと思いますし、
助けてあげたり、叱ると言う事も必要だと思います。

そう言う意味では、臨機応変に・・と言うのが大切だとは思いますが、
最初は基準がないと不安になってしまうと思いますので、
「犬が自分の意思や考えで頑張ろうとしている時」は、
なるべく、手や口を出さないようにして見守るようにするのが良いと思います。

「あなたの為に・・」と言う気持ちの中には
「自分がサポートしてあげなければ犬はできないし、やらない・・」
と思っている部分もあるのではないかと思いますが、
それって逆に言うと「犬の事を信じていない」と言う事かもしれませんし、
飼い主さんが犬の事を信じてあげられなければ、
犬は自分自身を信じる事ができないと思います。

自分が信じられなければ、
自分に対して自信を持つ事ができませんので、
まずは飼い主さんが「犬の事を信じる」ようにしてあげる・・
また、その為には飼い主さんがまず、
「犬を信じる自分を信じてあげる事」が大切だそうです。

その為には、自分の「良い所」と「悪い所」を理解するようにして、
それを受け入れてみる・・
親に「良い子」を求められた人は、
自分の「不完全」さを許せない・・認められない事もあるかと思いますが、
そもそも、世の中に「完璧な人間」なんて居ないのですから、
まずは、「不完全な自分」を認め、受け入れてみる・・

そうして、自分の「不完全」さを認め、受け入れられるようになると、
他者の「不完全」さ・・
犬の「できない部分」や「ダメな部分」も認め、
受け入れられるようになると思いますので、
犬や自分に「完璧な良い子」を求めるのではなく、
「不完全さ」を許せる心・・
「不完全さ」を受け入れる優しさについて考えてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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