「こんなに頑張っているのに」と言う危険性

 2015-09-08
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犬を育てている時、
「こんなに頑張っているのに結果が出ない・・」
と悩んでしまう事は多いと思います。

そう言う時、ついつい、
「犬が悪いからではないか?」とか、
「自分が悪いからではないか?」と、
悪者探しをしてしまいがちですが、
それは「結果」ばかりを見てしまっているからかもしれないそうです。

冷静に犬を観察してみれば、
実は少しずつだけど変化している事に気付けたり、
以前はできなかった事ができるようになった事が分かったりしますが、、
「こんなに努力をしているのに努力が報われない・・」
と思ってしまうのは、
「こうなって欲しい」とか「こうあるべき」と言う結果だけを見ていたり、
あるいは、
「頑張れば、頑張っただけ結果がついてくる」
と思ってしまっている・・
努力をしたからと言って、必ずしも報われるわけではないのですが、
「努力は必ず報われる」と「見返り」を求めてしまうから、
結果が出ない時にイライラしたり、
落胆して落ち込んでしまう・・と言う事もあるのではないかと思います。

逆に「結果」ではなく「過程」を重視している人は、
大きな目標を前に、そこに辿り着くまでの肯定を細かく分断し、
少しずつ、小さな目標をクリアーして行く事を目指すので、
結果が出なくても焦ってイライラする事はありませんし、
結果が出ない場合は「どうして結果が出ないのか?」と。
過程の方を見直すので、
遠すぎる目標を前に気落ちしたりする事もないそうです。

そう考えると、
「過程」をあまり考慮せず、
「結果」だけを求めて気合と根性で突き進む
「精神論」や「根性論的」的な考え方・・頑張りよりも、
「どうしたら目的に辿り着けるか?」と言う過程を重視し、
その為の方法を理論的に考え、
少しずつ積み重ねて行く方が良いのではないかと思います。

まぁ、「思い立ったが吉日」と言うことわざもありますし、
考え過ぎて行動に移せないよりは、
「とりあえずやってみる」と言うのも良いとは思いますが、
だからと言って、無計画に・・
理論的では無い、「誤った頑張り」を続けてしまった結果、
犬の心と身体を傷つけてしまう可能性もありますので、
飼い主さんの「やろう」と言う熱い気持ちと強い行動力と共に、
「どうすれば良いか?」と言う冷静な考えや判断力・・
慎重さも大切だと言う事だと思います。

真面目で頑張り屋の飼い主さんの中には、、
1つの事を真面目にコツコツと続けていればいつか報われる・・
と思って頑張られている方も多いですが、
犬との関係性は1つの事を真面目に頑張っていれば良い・・
と言う事ではありませんし、
逆に「それだけ」をやっているだけでは、、
他の部分とのバランスが悪くなってしまい、
努力をしても段々と報われなくなってしまったり、
逆効果になってしまう事もありますから、
「真面目で一生懸命」だけではなく、
犬にとっての「楽しい飼い主さん」になれる事を目指し、
「真面目に頑張らない」と言う努力・・
「言われた事を断る」と言う努力・・
「相手の期待に応えない」と言う努力・・
などをしてみるのも大切かもしれません?

そう言う事をした時、犬にどう言う変化が出るか?
自分にどう言う変化が出るか?
今までとは違うやり方・・
「過程」に目を向けてみる事で
多方面からのアプローチが可能になり、
それが「犬を育てる事」に対する「幅」を広げる事に
つながって行ってくれるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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