間違いや失敗を怖れると緊張する

 2015-09-04
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お散歩中に犬が吠えるのは、
「飼い主さんの緊張を拾っているから・・」
と言われる事は多いです。

でも、だからと言って「緊張しないで下さい」なんて言われても、
言われれば言われる程、緊張してしまう・・
犬が吠えても「意識しないで無視して下さい」なんて言われても、
意識しないようにすればする程、意識してしまい、
結果として、犬が吠える度に
「自分が緊張してしまったから・・」とか
「自分が意識してしまっているから・・」と、落ち込み・・
「緊張しないようにしなければ」と、
強く決心すればする程、余計に緊張してしまう・・と言う、
悪循環に陥ってしまう事もありますので注意が必要です。

そもそも、犬は飼い主さんの緊張を読み取っているのでしょうか?

犬自身、不安を抱えていて、
飼い主さんに強く依存していたりする場合、
そう言う事もあるかもしれませんが、
多くの場合、飼い主さんの緊張とは関係なく、
「自分が吠えたいから・・」と言う理由で、
自分勝手に吠えている事も多いです。
また、そうして自分勝手に吠えた後、
飼い主さんの顔を見て「吠えたから褒めて」と、
「飼い主さんを守る為」と言うよりも褒められる為・・
「オヤツを貰う為」・・「自分に注目して貰いたい」など、
自分の欲求やメリットの為に吠えている・・
と言う事も多いです。

なので、犬が吠えている時の表情やしぐさを見て、
飼い主さんの緊張とか関係なく吠えていたり、
「吠える事で飼い主さんが抱き上げてくれる」など、
なにかしらのメリットがあって吠えている場合、
飼い主さんがするべき事は
「緊張しないようにする事」ではなく、
「吠える必要はない」と、吠えている犬を無視したり、
「オイッ!」と強い口調で吠えた事を注意して、
「吠えてはいけない」と言う事を教えてあげる事かもしれません?

そもそも、人間は「○○してはいけない」と考えれば考えるほど、
そればかりを考えてしまうようにできているそうです。
だから、「失敗しないようにしよう」と思うと、
逆に「失敗した時の事」ばかりを考えてしまって緊張し、、
その通りに失敗してしまったり、
「自分はダメだ」と自信を失ってしまい兼ねませんので、
間違える事は恥ずかしい事ではないし、
失敗する事はダメな事ではないと考えるようにする・・
大体、間違えない人間なんていないですし、
「失敗をした」と言う事は「挑戦をした」と言う事ですから、
ミスを怖れてチャレンジしないよりもよっぽど良いと思います!

人間の脳は「忘れよう」とか
「思い出さないようにしよう」と思えば思うほど、
思い出しますし、脳のリンクも強化されて行くそうですから、
失敗や間違いを恐れずにまず受け入れてみる・・
「こうでなければ」とか「こうあるべき」と
自分とは違う自分を追い求めるのではなく、
まず、「ありのまま」の自分を受け入れて、
そのうえで自分にもできる事を考えるのが良いそうです。

「こんな事ではいけない」とか
「もっと、しっかりしなければ」など、
過去ばかりを振り返るのではなく
「これからどうするか?」に目を向けるようにする・・
「結果」だけで判断するのではなく、
「失敗を恐れずに行動できた事」を肯定し、
「恐れたり緊張する気持ちを持つ中、
 頑張って前向きになれた」と言う
「過程」を大切にしてあげるのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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