犬のタイプと関係性 02

 2015-09-01
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(続きから)

また、そうして芯の強い子が居る一方で怖がりな子も多いです。
怖がりな子は恐怖を遠ざけたり、
確認する為に「吠える」と言う選択をしたりしますが、
そのせいで飼い主さんから
「気が強い」とか「反抗的」と言うレッテルを貼られてしまい、
恐怖から吠えているのに「気が強い」とか「生意気」と、
叱ったり、叩いたり、怖がらせたりと精神的に追い詰めてしまい、
パニックを起こさせて、かえってコントロール不能にしてしまう・・
と言う事も多いですから注意が必要です。
なので、そう言う子には、まず、安心と安定を与えてあげ、
沢山の「確認作業」と「大丈夫だった」と言う結果・・
「頑張ったら平気だった」と言う成功体験を
沢山、与えてあげるのが良いと思います。

本来、怖がりな子は「確認作業」が必要です。
「大丈夫だった」と言う知識や経験が増える事で、
世界が広がって行きますが、
不安や恐怖から外に興味を示さない・・
と言う事も多いです。
なので、まずは興味を持って貰わなければならず、
その為には身近な家族・・
飼い主さんとの暮らしを通して
外の世界にも興味を持って貰うのが良いと思います。
楽しいお散歩を心がけたり、
公園で一緒に遊んだり・・
まずは、飼い主さんと一緒だと外でも安心できるし楽しい・・
と言う経験を沢山、与えてあげるのが良いと思います。

そして、飼い主さんと一緒が楽しいけど、
やっぱり自分が一番と言う子も多いです。
考えるよりも行動する事が好き・・と言うタイプは、
なかなか、教えるのに時間がかかる事は多いです。
しかし、そう言う子の場合は
「他の子と同じように」と色々と詰め込むよりも、
その子の個性だと思って認めてあげるのも大切だと思います。
勿論、だからと言って、なんでもかんでも許すのではなく、
ダメな事はダメだとしっかりと伝え、
1~2回、教えてダメだった・・とあきらめるのではなく、
何日も・・何か月もかけて教えて行く・・
と言う感じが良いと思います。
そうして、飼い主さんが一貫性を持って分かりやすく・・
しっかりと伝え続けてあげる事が大切だと思いますし、
そうしたコミュニケーションを通して
少しずつ変わって行ったり、
関係性も良くなって行くと思いますので、
他の子と比べるのではなく、
その子の成長に合わせて、褒め、認め、肯定してあげるようにする・・
と言うのが良いと思います。

飼い主さんの望む「信頼関係」と犬が望む「信頼関係」の形が違うと、
大きなミゾやすれ違いが生まれたり、
過干渉や放任・・虐待に繋がってしまう事もあるかもしれませんが、
だからこそ、相手の事を知り、
自分の考えを伝える努力をする必要があると思いますし、
一度、信頼関係が構築できたからと言って、
その関係性が永遠に続く・・と言う事では無く、
お互い、日々の暮らしの中で相手に求める事が変わってきたり、
望むべき関係性の形が変わってきてしまう事もありますから、
相手の事を知ろうとする努力を忘れず、
自分の気持ちを伝える努力を怠らず、
相手を・・自分を大切にする気持ちを持ち続ける事が
より良い「信頼関係」の構築の為にも
必要になってくるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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