信じていると、信じて貰える

 2015-08-30
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犬との関係性を高める為のにも「信頼関係の構築」は重要です。
では、「信頼関係を築く為にはどうしたら良いか?」と言いますと、
「まずは犬の事を信用する」と言う事が大切だそうです。

犬に何かを教える時、「できるハズ」と信じて教えるのと、
「どうせできないだろう・・」と疑いを持ちながら教えるのとでは、
結果に大きな差が生まれる事は多いです。
それは、犬の事を信じている場合、
犬が悩んだり、間違ったりしても、すぐに手や口を出すのではなく、
犬自身が正解を思い出すまで見守る事ができるから・・
と言うスキル的な部分の差もありますし、
そもそも、「信じている時」と「疑いを持っている時」とでは、
飼い主さんの表情やしぐさ・・雰囲気が全く違う事は多いですから、
人間のそうした部分を読み取るスキルが高い犬にしてみれば、
「やる気」に大きな差が生まれてしまう事もあるのではないかと思います。

まぁ、人間同士でも自分の気持ちや考えを明かさない・・
「何を考えているのか分からない」と言う人は、
こちらもなんとなく警戒してしまう事は多いです。、
そうした理由が「自分の気持ちや考えを言うと笑われるかもしれない・・」とか、
「バカにされるかもしれない・・」と言う不安からだとしても、
相手は笑わないで真剣に聞いてくれるかもしれないのですから、
自分を守る為に自分の気持ちや考えを言わない・・
自分が傷つけられるかも?と相手を信用する事ができない為、
相手からも信用して貰えない・・と言う事もありますから、
相手の信頼を得る為には、まず、信じて話してみる・・
と言う事も大切ではないかと思います。

また、犬からの信頼を得る為には、
その場、その場で態度や接し方を変えない・・と言う事も重要です。
自分の犬と一緒の時はまだしも、他の飼い主さんの犬と会うと、
自分の犬の事は放っておいて、その子にばかり構ってしまったり・・
相手の犬と飼い主さんが望むままに
自分の犬の匂いを嗅がせたり、マウンティングをさせたり・・
と、「世間体」や「承認欲求」から自分の犬を守ってあげられない・・
自分の犬を相手に差し出して、我慢させてしまう・・
と言う事を繰り返してしまうと、
犬からの信用を失ってしまう事は多いですので注意が必要です。

ですから、犬に対する考え方や接し方に一貫性を持たせ、
周囲の人に何を言われても、最終的には自分で考え、判断し決断する・・
そして、その結果が悪かったとしても犬のせいにはせず、
自分の問題として受け止め、「どうしたら良いか?」と考える・・
と言う事が大切になってくるのではないかと思います。

勿論、だからと言って、他人の意見を聞かず、
独りよがりな育て方になってしまうのも問題です。
他人の話を聞かずに自分勝手に突っ走ってしまう人は、
相手からの信用や信頼を得る事もできませんから、
きちんと相手の意見・・犬の気持ちを聞くようにする・・
犬の気持ちを考え、理解するようにする事で、
犬もまた、飼い主さんの気持ちを考え、
理解してくれるようになってくれると思います。

ただし、これまで、犬に対して嘘をついてばかりいたり、
犬の気持ちを聞かずに自分の言う事ばかり聞かせようとしていると、
少しぐらい信頼を得られるような行動や接し方をしても、
なかなか、信頼を得られない事は多いです。
でも、「信頼」は貯金のようなもの・・
日々の積み重ねの中で飼い主さんへの信頼が高まり、
「飼い主さんの愛情を受けている」と犬が実感できれば、
多少、犬を叱ったとしても強い信頼関係があるので、
飼い主さんの事を嫌いになったり、
ビクビク、オドオドして人間嫌いになってしまう・・
なんて事はありません。

今は「叱らないしつけ」が良いとされていますが、
もし、叱ると犬がふてくされたり、
飼い主の言う事を聞かなくなったり、、
暗くて狭い場所にひきこもる・・と言う理由から
「叱らないしつけ」が良いと言うのなら、
まずは「叱る」とか「叱らない」と言う議論の前に、
「お互いの信頼関係」について考えてみる方が良いと思います。

また、飼い主さんからの愛情を受け、
信頼関係が育っているハズなのに、
犬との関係性がイマイチ・・と言う場合、
飼い主さんの中に
「叱ると嫌われてしまうかも?」とか
「叱ると怖がりな子になってしまうかも?」と言う気持ち・・
犬の強さや自信・・
自分との関係性を信じきれていない為に
犬もまた、飼い主さんの事を信じきる事ができない・・
と言う事も多いですから、
まずは「犬の事を信じてみる」と言う所から
はじめてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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