学力よりも学びたいと思ってくれる気持ち

 2015-08-12
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「犬の社会性を育む」と言うと、
犬をドッグランに連れて行って、
自分の犬が他の犬を追い掛け回しても・・
自分の犬が他の犬に追い掛け回されても・・
飼い主さんは「社会性を身につける為」と、
ただ、見ているだけ・・と言う事も多いみたいですが、
犬は飼い主さんを通して社会のコミュニケーションを学びますので、
飼い主さんが止めなければ、
犬は「相手の犬が嫌がっている」と言う事が分かりませんし、
理解できたとしても、飼い主さんが止めない事で
「それで良い」と勘違いして、
「自分本位な犬」として周りの子から嫌われてしまう・・
と言う風になってしまう事もありますから、
「それはダメだよ」と伝えつつ
「どうしたら良いか?」を教えてあげるようにするのが
良いのではないかと思います。

そんな風に、相手の犬に対して、とても積極的で、
「遊びたい」とか「仲良くなりたい」と思っているにも関わらず、
興奮して吠えてしまうばかりに相手の子に嫌われたり、
動きが激しすぎるばかりに怖がられてしまったり、
あるいは、うまく行きそうなのにも関わらず、
正解も不正解も教えて貰えないばかりに
途中で怖くなってうまく遊べない・・と言う事も多いです。

でも、そう言う時は、
飼い主さんがサポートがしてあげる事で改善されて行く事は多いです。

例えば、犬が興奮して吠えてしまう場合、
普段からなるべく吠えないように・・
興奮させないように環境を整えてあげるのも良いですし、
吠えたら飼い主さんが叱るのではなく、
場所を変えてあげて
自分で感情を落ち着かせられるようにサポートしてあげたり、
飼い主さんとの遊びの最中に「犬が興奮し過ぎてきたな」と思ったら、
遊びを中断し、
「楽しい遊びを持続させる為には、
 興奮し過ぎないようにしないと・・」
と考えさせ、興奮しすぎないように
自分で自分の感情をコントロールする習慣を
身につけさせてあげるのも良いと思います。

特に男性は犬をわざと興奮させて喜ぶ傾向があったりしますが、
怖がらせたり、ビックリさせる事で興奮させている場合、
「怖がりな犬」にさせてしまったり、
「人間不信な犬」にさせてしまう事もありますので注意が必要です。

犬とコミュニケーション中、「急に吠えてしまう・・」と言うのも、
途中で好奇心よりも不安の方が勝ったからだと思いますので、
「大丈夫」とか「よくできたね」と言いつつ、
吠える前に距離を離すようにして、
「成功」で終わらせてあげる事を続けてあげるのも良いと思います。

一般的には「社会性」の練習として、
散歩中、前から犬が来たら
「オスワリ」をして「待つ」と言う事がよく行われます。
「犬が来ても吠えない」とか「騒がない」と教えつつ、
相手の犬に匂いを嗅がれても「静かに待つ」と言うのが
「正解」だと教える事が目的かもしれませんが、
そこから犬が学ぶのは、犬との正しいコミュニケーションではなく、
「飼い主さんの言う事を聞かなければいけない」と言う事かもしれません?

でも、「犬が来たら、飼い主さんの指示や命令に従って
 嫌な事が起きても黙って耐える」と言う練習だとしたら、
それは、ちょっと違うように思えて、
本当に望むべき事は「飼い主さんの命令を聞く」ではなく、
飼い主さんが指示や命令をしなくても
他の犬に興味を持ち、仲良くする為の方法を
積極的に学んでくれる姿勢・・
つまり、「コミュニケーションに対する前向きさをいかに持たせてあげられるか?」
が、飼い主さんが本当に伝えてあげるべき事なのではないかと思います。(^▼^)ノ
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