大切だからこそ不安になる

 2015-08-11
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犬とお散歩をしていると、
周りの飼い主さんはみんな幸せそうで、
なんの不安も無いように思える事は多いです。

でも、実際はどの飼い主さんも
何かしら犬を育てる事に対して不安を抱えている事は多い・・
と言うか、
何かしらの不安を持っているのが普通ですので、
「不安を抱えているのは自分だけ?」とか、
「不安を持つ事は悪い事」だとは思わない方が良いと思います。

そもそも、「不安」とは、
「これから起こるかもしれない悪い可能性」について、
無意識に考えてしまう事から起きるものであり、
それは、今の暮らしが「大切」だから・・
「守りたい」と思うからこそであり、
つまり、「不安がある」と言う事は
「守りたい大切なものがある」と言う事であり、
「常に考えている」と言う事でもあると思いますから、
不安を悪いと決めつけるのではなく、
「問題が起きた時にすぐに対処できるように備えている」と、
前向きに考えてみるのも良いのではないかと思います。

ただ、不安や心配を感じても、それを「解決しよう」とは考えられない・・
行動をしたくても、
「行動する事で今よりも悪くなったら?」とか
「今よりも行動の問題が大きくなったら?」と思って行動できない・・
と言う事も多いですが、
そうして、「問題を後回し」にし続けた結果、
犬との関係性が悪化して絆が断たれてしまったり、
行動の問題が激しすぎて、
なんとかしたくても怖くてどうする事もできない・・
と、問題を後回しにし続けた結果、
問題が飼い主さんのキャパを超えてしまう事もありますから、
「不安から目を逸らす・・」とか、
「問題を後回しにする」と言う事に対するリスクについても、
考えてみる必要はあるかもしれません?

それに、不安な事がある時は、
頭で考えて不安を膨らませてしまうよりも、
何か行動をしてみた方が楽な時もあると思います。
勿論、漠然と行動をしても不安を大きくしてしまうだけ・・
と言う場合もありますから、
まずは「不安な事」を「ノートに書きだしてみる」のも良いそうです。

「犬が吠えて困る」とか「留守番ができない」など、
困っている事・・不安に思ってる事を
ノートに書き出す事で、自分の考えを整理できると思いますし、
「誰かに迷惑をかけたらどうしよう?」とか
「誰かに怒られたらどうしよう?」など、
漠然とした不安を抱えるのではなく、
「困った時の状況」や「誰に対して? 何に対しての不安なのか?」
を書いてみたり、
「その時の自分の気持ちは? 犬の気持ちはどうなのか?」
を書き出してみる事で客観的な視点から考えられるようになり、
問題点がクリアになると思います。

そうして、不安材料を分類し、整理してみる事で
「解決できそうな事」から手を付けられる・・
「対処の仕方」を考える事もできると思いますし、
飼い主さんの「困った事」や「不安な事」を明確にしてみる事で
トレーナーさんにも分かりやすく・・
的確なアドバイスをして貰えるのではないかと思います。、

また、飼い主さんが「問題」を明確にしてから
トレーナーさんに相談する事で、、
自分なりの解決策や自分にもできる事が見つけられる・・
「不安」は行動や思考を含めた「習慣」の中から
生まれる事も多いですから、
「自分で気づく事」で「習慣」を変えるきっかけになればそれが一番ですし、
問題を「後回し」にしてしまうのは、
「具体的にどうしたら良いかが分からない」とか、
「不安」と「問題が解決するまでのコスト」を天秤にかけた時、
「不安」が上回るからだと思いますから、
問題が明確化し、解決までのコストを計算できるようになる事で
この先、何年も不安を引きずったまま犬と暮らすよりも
「頑張ろう」と思えるようになるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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