言葉の裏にある自分の気持ち

 2015-08-05
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犬が言葉を理解するかどうか?
実際の所は犬に聞いてみなければ分かりませんが、
多くの場合、飼い主さんの口調や表情・・しぐさなど、
言葉以外の情報から飼い主さんの気持ちや
何を言っているのか?を読み取ってくれている部分も
大きいのではないかと思います。

なので「良い子だね」とか「凄いね」と言う言葉も
犬に言っても分からないから・・と言うのではなく、
気持ちや感情を言葉に乗せる感じで
語りかけてあげるのが良いと思います。

勿論、最初は意識しないと、
なかなか、「褒め言葉」が出てこなかったりしますが、
慣れてくると、今度は連発し過ぎてしまい、
犬を調子づかせてしまう事もありますし、
使い方やその時の自分の気持ちに注意しないと、
犬が「褒められる為に行動する」など、
褒め言葉がマイナスに作用してしまう事も
ありますので注意が必要です。

また、意外と多いのが「吠えちゃダメ!」と言う言葉です。
飼い主さんとしては、吠えて欲しくない状況なのかもしれませんが、
吠えるのも犬の感情表現の一つですので、
「吠えちゃダメ」と言うのは、ある意味、
「あなたの気持ちは認めない」とか
「あなたの主張は受け入れない」と言うコミュニケーションの拒否・・
拒絶となってしまう事もありますし、
そうして、飼い主さんが拒絶する事で
犬もまた、飼い主さんを拒絶するようになると、
段々と「吠えちゃダメ」と言う言葉すら
聴いてもらえなくなりますので、
犬が吠えたからと言って、
頭ごなしに感情を抑えつけようとするのではなく、
吠えても大丈夫な場所に移動するなど、
犬の感情を認めて受け入れてあげつつ、
表現方法を少しずつ、別の方法にして貰うように
教えて行ってあげるのが良いのではないかと思います。

例えば、静かにオスワリしたら、
犬の「どうして欲しいのか?」を聞いてあげるなど、
吠えるよりも静かにしていた方が
飼い主さんが見てくれて、気持ちに気づいてくれる・・
となれば、犬も「吠える必要が無い」と
感じて吠えなくなって行くと思います。

そもそもにおいて「犬が吠える」のは、
自分の事を見て欲しい・・
自分に注目して欲しい・・と言う理由からな事も多いです
でも、飼い主さんは「吠えちゃダメ」と言いつつ、
静かにしていたり、良い子にしている時は全く犬の事を見ない・・
関心を示さないので、
犬としても「吠えないと飼い主さんは気づいてくれない」となり、
叱られても、叱られても気づいて貰う為に吠える・・
叱られれば、叱られる程、気づいてくれるので吠える・・など、
飼い主さんに気づいて貰う為に吠え続ける・・
と言う事も多いですから、
「犬が吠えて困る」と犬の行動を責める前に
自分の接し方について、考えてみる事も大切みたいです。

犬の気持ちや考えを受け入れるのは飼い主さんの愛情だと思いますが、
自分の気持ちや考えを犬に押し付けるのは、
「愛情」ではなく飼い主さんの「都合」だそうです。
なので、して欲しくない行動だとしても
頭ごなしに否定や拒否をするのではなく、
その行動の裏に隠れた「犬の気持ち」について考え、
理解してあげるようにしつつ、
自分自身、犬に対して「言葉」は発した時、
その言葉の裏にある自分の気持ちはどうなのか?
「こうであるべき」とか「こうであって欲しい」と言う気持ちが強過ぎないか?
自分の「エゴ」や「都合」で犬をコントロールしようとし過ぎていないか?と、
自分の言葉の裏にある気持ちを考えてみる事も
犬との関係性を考えた時、大切になってくるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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