楽しいから一緒に居る? 不安だから一緒に居る?

 2015-08-04
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飼い主さんが自分から離れてしまう事に対し、
激しく不安を感じてしまう事を「分離不安」と言うそうですが、
そうした「依存の気持ち」は
「不安」や「心配」と言った「マイナスの気持ち」から来ている事は多く、
不安を避ける為に飼い主さんのそばに居たい・・
飼い主さんのそばに居ると「安堵感」や「安心感」を感じる・・
と言う気持ちから離れたくなくなる事は多いみたいです。

犬に「安堵感」や「安心感」を与えつつ、
少しずつ「不安」な気持ちを
「大丈夫」に変えて行ってあげられると良いのですが、
そうではなく「不安から逃げる為に飼い主さんのそばに居たい」と言うだけだと、
段々と自分の中の不安や心配を回避する為に
吠えたり、噛んだり、弱いフリをしたり、暴れたりして
飼い主さんをそばにいさせようとする・・
飼い主さんの事をコントロールしようとしだす・・
と言う事も多いみたいです。、

こうした事は人間側にも言える事で、
「依存」と言うと「相手の事が好きだから」と思ってしまう事は多いですが、
実際は相手よりも自分の中の不安や寂しさ・・
喪失感や自分に対する嫌悪感や執着を満たす為であり、
相手に満たして貰う為に「ああして欲しい」とか
「こうして欲しい」と相手に望み、
相手がその望みに応えてくれている間は良いですが、
相手が望みをかなえてくれなくなると、
途端に相手に対して強い不満や怒りを感じるようになる・・
と言う事も多いみたいです。

つまり、「依存」とは「自己中心的な感情」であり、
「愛情」ではなく「執着」であり、「強い欲求」でもある・・

また、「分離不安」と言うと「犬の問題行動」のようですが、
実際は、飼い主さんも犬に依存していて、
お互いがお互いに依存しあう
「共依存」の関係になってしまっている事も多いみたいです。

では、「どこからが依存なのか?」と言いますと、
「パチンコ」や「ゲーム」など、
「娯楽」と「依存」の境目が難しい事もありますが、
その行為が「楽しみ」の為ではなく、
「そうしていないと不安だから」と言う理由になると、
それは「依存症」と言えるかもしれないそうです。

つまり、「犬と一緒に居ると楽しい」と言うのではなく、
「犬が一緒じゃないと不安になる」と言う場合、
少し注意が必要かもしれませんし、
「依存」を解消する為には、
まず、自分の中の「依存している自分」を自覚し、
「いくら依存しても、根本的な不安は解消されない」
と言う事を認識する事が大切だそうです。

飼い主さんが犬に依存してしまうのは
「自分に自信がない」と言うケースも多いみたいです・・
でも「自信」とは「自分で自分を頼りにする事ができる」事だそうですから、
まずは、犬と少し離れて、自分の好きな事をしてみる・・
趣味や習い事は続けるうちに上達し、知識や経験が身につきますから、
それが、自分の中の「頼り」となり、
自信へとつながって行く事もあると思います。

また、依存的な飼い主さんは自分の気持ちや都合を優先し、
「自分がしたいからする」とか「自分が寂しいから一緒に連れて行く」と
犬の気持ちやストレスも考えずに犬を連れまわしてしまう事も多く、
その結果として犬との心の距離が離れてしまう・・
と言う事もありますので、
犬の表情やしぐさを見て「疲れていないか?」とか
「嫌がっていないか?」と確認する癖をつけたり、
お散歩中も自分の行きたい方に行くのではなく
「どっちへ行きたい?」と犬にお伺いしたり、
譲り合いをしたりして、犬の気持ちや考えを確認し、
尊重してあげるようにする事も大切ではないかと思います。(^▼^)ノ
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