「やりたくない時」もある

 2015-08-03
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いつもは元気なのに、
「急にごはんを食べなくなった・・」とか、
「おしっこをしなくなった・・」とか
「自分の足を噛んだり、舐めたりしている」などと言う場合、
「どこか身体の具合が悪いのではないか?」と心配になってしまうと思いますが、
動物病院に連れて行っても問題はないと言われたり・・

病気は病気で嫌だけど、原因が分からないのも不安・・
だから、ついつい、心配になって
「これなら食べる?」とフードを変えたりトッピングをしてしまったり、
「お外なら排泄する?」と、一日に何回もお散歩に行ってしまったり、
「足が痒いの?」と、一日に何度もお風呂に入れてしまったり・・
と、過剰に構いすぎてしまう事で、
「具合が悪いフリをすると、色々なごはんが食べられて
 一日に何度もお散歩に連れて行って貰える!」と、
犬に変な学習をさせてしまう事もありますので注意が必要です。

また、「足を舐める」とか「噛む」と言うのも色々な原因があり、
「不安」や「寂しさ」など精神的なストレスから来ている事もありますので、
病気だと決め付けて「心のケア」を考えずに
一日に何度も身体を洗ってしまったりすると、
かえって皮膚を痛めてしまう事もありますので、
「動物病院」で「身体のケア」をサポートしてもらいつつ、
「心のケア」のアドバイスをしてくれるような「ドッグトレーナー」さんに
サポートをお願いしてみるのも良いのではないかと思います。

また、犬が「具合の悪いフリをする」と言う場合、
「嫌な事を避ける為」や
「飼い主さんと離れるのを避ける為」・・
または「飼い主さんの気持ちを自分に向ける為」と言う理由から・・
と言う事もありますので、犬の行動を見て「身体の心配」をするだけではなく、
その行動の裏にある「心の動き」について
考えてあげる事も大切だと思います。

勿論、そうした行動をしたからと言って、
大きな心のトラブルがあると言うわけではなく、
「こうしたらどうなるかな?」と言う「期待」や「イタズラ心」・・
あるいは、本当に「気持ちが乗らない」と言う事もありますから
飼い主さんも考え過ぎたり、心配し過ぎない方が良いと思います。

「やらない事」に対して激しく動揺したり、
「反抗では?」と決め付けて、犬を責めたりしない・・
人間だって「やりたくないな」と思う時はあると思いますし、
そう言う時にしつこく「やらない原因」を詮索されたり、
叱られたりしたら「うるさいな~」とか
「気持ちを分かってくれない」と思うでしょうから、
飼い主さんも「できて当たり前」とか
「やらないなんておかしい・・」と思うのではなく、
「やりたくない」と言う「犬の気持ち」に
目を向けてあげる事も大切だと思います。

もし、飼い主さんが「できて当たり前」だと思ってしまっている事で、
犬の「やる気」を失わせてしまっているとしたら、
「当たり前」だと思わずに犬の行動をしっかりと見て、
褒めて肯定するようにしてあげる・・
また、飼い主さんが「言葉のかけ過ぎ」や「褒め言葉で動かそうとしている」など、
「過干渉」な為に犬の「やる気」を失わしてしまっているとしたら、
黙って「見守る」ようにして、犬が自分の選択や行動の結果を自分で考え、
納得させるようにしてあげるのも良いと思いますし、
飼い主さんが不安を感じたままでは、
犬の不安な気持ちのサポートはできませんので、
まずは飼い主さんが「今までとは違う行動」に対して動揺し過ぎないようにし、
「今までと同じようにできている行動」の方に注目し、
良い行動を「肯定」する事で、
「いつもとは違う行動をする事で気を引く必要はないんだよ」と言う事を
伝えてあげるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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