完璧なしつけ

 2015-07-29
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「しつけ」と言うと、
一般的には「礼儀作法を身につけさせる」と言うイメージが
強いのではないかと思います。
「良くない事をやめさせる」とか、
「友達と仲良く遊べるようにする」など、
覚えて欲しいマナーやルールが沢山、思い浮かぶものの、
なんだかあいまいで「これが正解」と自信を持って
「しつけ」に取り組む事ができ難いのは、、
「礼儀作法の定義」が人によって違う為、
犬の行動は同じでも、見る人によって
「ワガママ」と言われたり、
「元気ね」と言われたり、
「可哀想」と言われたりしてしまうからかもしれません?

一般的には男性がしつけに厳しく、女性が甘やかす・・
と言うイメージがありますが、
実際には、女性がしつけに厳しく、男性が犬を甘やかす・・
と言う家庭の方が多いみたいです。

そうした夫婦間、男女間の意識の違い・・
考え方のすれ違い・・
コミュニケーション不足などの問題から
犬の行動の問題が起きている事も多く、
また、犬を甘やかす男性に対し、
「犬の事なんて何も分かってないくせに・・」と、
女性が上から目線でバカにしていたり、
「こうであるべき」と男性に押し付けてしまったり・・

そうする事で男性の方が逆に頑なになってしまう事もありますし、
「どうせ、できない」と決め付けて、
犬の世話を何も任せようとしない為、
男性の「やる気」を失わせてしまう事も多いのではないかと思います。

そんな風にお互いの「こうであるべき」がぶつかり合った時、
「喧嘩になるのは嫌だから・・」と、相手を批判しない代わりに
お互いに意見を言い合う事もない・・
と言う事もあるかもしれませんが、
そうした環境は犬を育てる上でどうなのか?と考えてみる・・

犬は飼い主さんのコミュニケーションの仕方を通して、
社会におけるコミュニケーションの仕方を学んでいます。
ですが、お互いに遠慮し、
自分達の本音を伝えない・・
と言うのは良い「お手本」になるとは思えませんので、
まずは、相手の意見や考えを聴き、
尊重する事から始めてみるのも良いのではないかと思います。

もし、お互いの意見が違ったとしても、
頭ごなしに否定するのではなく、
お互いの意見を聞き、自分の考えも伝え、
難しいとは思いますが、少しずつ歩み寄るようにする・・
そうする事で、犬もまた、知らない犬・・
理解しがたい犬と合った時も、
頭ごなしに吠えたり、逃げたりせず、
理解しようと言う姿を見せてくれるようになるのではないかと思います。

完璧や完全を求めてしまう飼い主さんは、
つい、しつけに対しても「完璧なしつけ」を求めてしまいがちですが、
飼い主さんはそれぞれ、「不安」を抱えつつも
自分の接し方、育て方は正しいと信じている・・と思いますので、
どの飼い主さんにも共感を得られるような「完璧なしつけ」などありませんから、
まずは「しつけ」を通して「ルールやマナーとは何か?」と言う事を
考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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