「こうしなさい」では続かない・・

 2015-07-28
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「良い子」を望む飼い主さんの中には、
飼い主さん自身、小さい時から「良い子」を演じる事によって
大きなメリットを受けてきた・・
だから、自分の犬にも「良い子の方が良い」と教えてあげたいし、
「良い子」になる為にはどうしたら良いか?を教えてあげたいと思っている・・
と言うる方も多いのではないかと思います。

でも、それならば、犬が吠えている時に叱るのではなく、
犬が「良い子」にしている時ほど褒めてあげるのが良いと思います。
そうすれば、犬も「どっちの方がメリットがあるか?」を理解し、
自分はどうしたら良いか?を考えると思いますが、
多くの場合、飼い主さんは「良い子」ではない行動の時に叱り、
「良い子」の行動をしている時は「それが当たり前」として何もしない・・
と言う感じだったりするのではないかと思います。

飼い主さんは自分が「良い子」で居る事が「当たり前」な為、
犬も「良い子」で居る事が当たり前だと思ってしまっているのかもしれませんが、
「自分と同じ」と言う「思い込み」は、
犬の本当の気持ちや行動を見えなくさせてしまう事もあるそうですから注意が必要です。

なた、同時に
「同じように感じてくれているはずなに違う」とか、
「同じように感じてくれない」と思うと、
急に怒りや悲しみが湧いてきて叱ってしまったり、
落胆してしまったり・・と言う事もあったりしますので、
犬は飼い主さんとは違う存在・・
自分の意思や考えを持ち、
飼い主さんの期待通り・・望み通りには育たない・・
と言う当たり前の事を再認識してあげる事も
大切ではないかと思います。

まぁ、自分と犬の心を重ね合わせ、
喜びも悲しみも共有している・・
と思えるのも愛情からだとは思いますが、
自分が「良い子」を演じてきて幸せだったとしても、
犬も幸せになれるとは限りませんし、
「良い子」を演じた事によって辛い想いをした事はなかったか?
と、マイナス面についても考えてあげる必要も
あるのではないかと思います。

飼い主さんは「良い子」を演じる事で
高いメリットがある事を知っている・・
知っていたとしても、犬はまだ、その事を知らないし、
実感していない・・
だから、「良い子」だと褒められる行動をしない・・
と言う事は多いと思います。

なので、飼い主さんがしてあげるべき事は、
ダメな所を見つけて叱る「減点方式」の教育では無く、
飼い主さんの望む「良い行動」と、
「楽しい」や「嬉しい」を結びつけてあげ、
最終的には自然にそうした良い行動が選択できるように、
「生活習慣」を通して、少しずつ教えて行ってあげるのが
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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