素直とは?

 2015-07-27
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犬を育てる飼い主さんの多くが、
自分の犬に対して「良い子に育って欲しい」と願っていると思います。

しかし、飼い主さんの望む「良い子」と、
犬の「ありのままの姿」は違う事が多い為、
どうしても「ありのまま」の犬の姿を認める事ができず、
「そうではない」とか「こうでなければ」と、
指示や命令・・叱りが増えてしまうと言う事も・・・

自分の犬の行動が飼い主さんが望む「犬の姿」から遠ざかれば、遠ざかるほど、
犬は減点されて行き、飼い主さんは犬の行動を「受け入れる」と言う事ができなくなり、
「褒める」と言う事もできず、
「犬の気持ちを考える」と言う事もできなくなり、
結果、犬が一生懸命に飼い主さんの事を見ても、
飼い主さんは自分が望む行動をしない犬の事を見なくなり、
犬も飼い主さんが見てくれないので、
自分の行動が正しいのか?正しくないのか?が分からなくなって、
正解が分からない不安・・
飼い主さんが見てくれない・・
と言う不安などから警戒心がドンドンと強くなって
ますます、飼い主さんの望む行動をとらなくなる・・
お互いの関係性が悪くなってしまうと言う
悪循環に陥ってしまう事もありますので注意が必要です。

飼い主さんが重視している部分が「犬の行動」か?
あるいは、「犬の心」か?
飼い主さんの「養育態度」によって「犬がどう育つか?」に
大きな影響を与える事は多いようですが、
そうして、飼い主さんが犬の心を見ない・・
考えないで「良い子」と言う型にはめようとすれば、
犬もまた、飼い主さんの心を見ようとはしてくれないし、
飼い主さんが何を考えているか?を考えてはくれなくなると思います。

そう考えると、ある意味で飼い主さんが「良い子に育てたい」と思えば思うほど、
良い子に育てるのが難しい・・と言う事もあったりしますので難しい所ですが、
この辺りは犬がまだ、仔犬だったり、
犬を育て始めたばかりだったり、
「型にはまった良い子」を「本当の良い子」だと
信じて疑わなかったりしていると理解し難い・・
と言う事もあると思います。

「良い子」とは「素直」で周りに合わせる「協調性」を持つ子・・
良い面ばかりが協調されたりしますが、
逆に言うと、自分の気持ちを抑え込み、
自主性が低く、自分の中の「こうしたい」が育っていない子・・
嫌な時にも「嫌だ」と言えず、
したい事があってもしないし、
そもそも、したい事すらない・・としたら、
その方がよっぽど問題ではないかと思います。

なので、自分の中の「こうであるべき」を一度、横において
犬の気持ちを聞いてあげるようにしてみる・・
犬の行動を良く観察し、犬の気持ちや考えを尊重し、
自主性を引き出してあげるようにする・・

勿論、そうして犬の自己主張を伸ばして行けば、
飼い主の言う事を聞かずに反抗したり、
吠えたり、いたずらをしたりと悪い子になったように見えると思います。
でも、それこそが自分の気持ちを「素直」に表現できる子であり、
そうした自主性を伸ばした上で、ルールやマナー・・
協調性を教えてあげる事で、言われたからするのではなく、
自分の意思で・・自分の考えで「そうした方が良い」と
考えて行動してくれる、本当の意味で「協調性」を持った子に
育ってくれるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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