犬が本当の気持ちを伝えてくれた事に感謝する

 2015-07-22
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子供が親に対して何かを訴えた時・・
「どんな言葉を返しているか?」を思い返してみると、
意外と「その原因を追求する言葉」しか
言っていない事も多いみたいです。

外出先で子供が「おしっこ」と言った時、
「なんで、さっき言わなかったの?」とか、
「どうして、家でしてこなかったの?」と、
原因を追究されて叱られている子供の姿をよく見ますが、
それは、親を困らせようとしているわけではなく、
単に未来を予測する力も・・経験値も少ない為、
素直に「おしっこに行きたい」と、
本当の気持ちを伝えただけなのです。

他にも子供が「お腹が痛い」と言うと、
「さっき、あんなに食べるからでしょ?」と叱られ、
冬の外出時、子供が「寒い」と言えば、
「だから上着を着て行きなさいと言ったでしょ」と叱られ・・
子供が走って転んで「痛い」と言えば
「走るからでしょ!」と叱られる・・

子供からしてみれば、「本当の事を言ったら叱られた」となり、
正直に「おしっこ」と言って怖い思いをするぐらいなら、
次からは「おしっこは?」と聞かれても
「大丈夫」と「嘘」を言うようになるかもしれません?

でも、そうして、子供が我慢できずにお漏らしをしたとすれば、
本当に困るのは親の方ですし、
「隠し事をせず、なんでも正直に話して欲しい」
と子供に望んでいるのなら、
正直に言ってくれた時は叱らずに
「ありがとう」と伝える方が良いのではないかと思います。

そして、それは犬に対しても同じだと思います。
知らない人が自分の犬を撫でようと近づいてきたり、
知らない飼い主さんが挨拶をさせようと
自分の犬を近づけてきた時、
自分の犬が「嫌だ」と逃げたり、吠えたりすると、
飼い主さんは「世間体」もあって、
犬を叱って「我慢」させようとしてしまう事もあるかと思いますが、
そんな風に「嫌」だと素直な気持ちを表現すると叱られる・・
嫌な思いをする・・と言う経験が続くと、
犬は「嫌だ」とも言えずに「怖い気持ち」を我慢しますが、
限界を超えると急に「攻撃的な行動をする」などして、
「分かり辛い犬」と言われてしまう事もありますし、
犬の心の中に「飼い主さんに対する不信感」を
生ませてしまう事も多いですので注意が必要です。

本当の気持ちを伝えたら飼い主さんに怒られた・・
だから、飼い主さんの前では本当の気持ちを表現するのは止めよう・・
と、犬から思われてしまうとしたら悲しいですので、
例え、それが自分には受け入れがたい感情や行動だったとしても、
まずは犬の気持ちを尊重し、自己表現を推奨してあげる・・
その上で、一緒に生活をしやすいように、
犬の中の「安心感」や「大丈夫」を増やして行ってあげるのが
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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