10秒間だけ見守る

 2015-07-17
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仔犬の頃はそうでもなかったのに、
1歳を過ぎた頃から自分の犬の評価として、
「自主性が弱い」
「やる気が低い」
「すぐにあきらめてしまう」
と言った問題が浮上してくる事も・・・

それでも、犬が小さいうちは
「そのうち変わるだろう?」と楽観視しますが、
3歳・・4歳・・と年齢を重ねても変わらない・・
一向に、やる気も自主性も根気も出てこない・・となると、
「このままでは・・」と言う焦りが生まれてしまう事も多いみたいです。

しかし、そうした飼い主さんのお話を聞いてみると、
何かあるとすぐに犬を抱き上げて助けてしまい、
「耐える経験」をさせてこなかったり、
「困難を乗り越える経験」をさせてこなかったり、
飼い主さんや指示や命令・・
先回りして色々としてあげてしまっていた事で
「自ら考え、判断し、決断する」と言う経験をさせてこなかった・・
と言う事も多いみたいです。

勿論、「犬のしつけ本」の中には、
「犬になるべく怖い経験をさせないようにしましょう」
と書かれている事もあったりしますが、、
だからと言って、犬の不安やストレスを
飼い主さんが全て、取り除こうとしてしまえば、
犬は生きて行く上で当然のように学ぶべき知識や経験を
学び落としてしまう事もありますので注意が必要です。

犬も最初は何も知りませんし、やった事もありません・・
だから、段差の上り下り、一つにしても、
物凄く時間がかかる事もありますが、
だからと言って、飼い主さんが常に抱っこをしてあげていれば、
犬は成犬になってからも、段差の前に来ると
吠えて抱っこを要求して、自分で上り下りをしようとしなくなる・・
目の前の障害を乗り越えようとする気持ちさえ失ってしまう事も多いですから
犬が乗り越えられない程の困難な状況では無い限り、
やらせてあげ、見守ってあげるのも大切だと思いますし、
「やってみよう」とか「できるまで続けよう」と言う気持ちを育ててあげる為には、
失敗をしてイライラしたり悲しんだとしても、
そこから頑張った結果、「成功した」と言う経験を
繰り返し積ませてあげる必要があるのではないかと思います。

勿論、そうした事は飼い主さんが代わってあげる事はできませんし、
代わってあげてもダメだと思います。
あくまでも主人公は頑張っている自分の犬だとして陰ながらサポートし、
「成功した」と言う実体験をさせてあげるのが良いと思います。

ーとは言え、犬に何かあった時、
すぐに助けてしまうのが習慣になっている飼い主さんも多いですし、
助けて貰う事が習慣になってしまっている犬も多いです。
なので、無意識に生活をしていると、
なかなか、習慣の呪縛から抜けられないと思いますので、
犬に「耐える習慣」や「困難を乗り越える習慣」・・
そして「頑張り続ける根気」を見につけて貰う為に、
まずは飼い主さんが「10秒間だけ見守る」と言う事から
始めてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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