勝手な解釈に気をつける

 2015-06-20
03DSC00235.jpg

先日、sideWANさん主催で、
犬のお散歩の様子をプロジェクターで映しながら、
「犬の行動から見えてくる、心の動きの読み取リ方」
を学ぶセミナーが行われましたが、
最近は「犬の行動だけをどうにかしよう・」と言う対処法ではなく、
犬の行動から見えてくる心の動き・・
「犬がどうしてそう言う行動をするのか?」
と言った部分に注目される飼い主さんが増えてきてくれたのは嬉しく思います。

「犬のしぐさ」から「心の動き」を探る・・と言うのは、
人間の「読心術」に近いかもしれません?

「読心術」も「相手の気持ちを知りたい」とか、
「もっと仲良くなりたい・・」と言う気持ちから
学ぶ場合も多いと思いますが、
「このしぐさにはこう言う意味がある」と言う知識を身につけても、
人と話す経験が少ないと、つい、話す事に夢中になってしまい、
ボディサインを読み取るのをすっかり忘れてしまったり・・
緊張してそれどころじゃなかったり・・
なんて事もありますから、
犬の「カーミングシグナル」も知識だけではなく、
沢山の犬を見て、色々な犬の表情やしぐさを観察して、
知識を目の前の犬の動きにリンクさせる習慣を身につける・・
「意識してみる」と言う所から
はじめてみるのも大切だと思います。

ただ、最初はどうしても自分の「主観」や
「固定観念」が入ってしまって、
犬の気持ちを読み取っているつもりが、
自分の気持ちを映してしまっている・・
と言う事もありますので注意が必要です。

例えば、飼い主さんに「上下関係」の意識が強いと、
犬が怖がって吠えているのに
「気が強い」とか「反抗的」など、
「気の弱い犬」を「気の強い犬」だと見てしまったり、
あるいは、飼い主さんに
「自分がなんとかしてあげないと」と言う気持ちが強いと、
犬がワガママな行動をし、
それがうまくいかなくてイラついているだけなのに
「可哀想」と思ってしまったり・・と、
主観や固定観念は自分でも気づかないうちに
自分の意識の中に入り込んでしまっている場合も多いですので、
独学で学ぶよりは、
「この表情や行動はこう言う意味」とか、
「今、こう言う行動をしたのは、
 その前にこう言う事があったから・・」
など、信頼できるトレーナーさんに教わりながら、
自分の主観や固定観念を見直してみる・・
と言うのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫