間違えても失敗してもあなたの価値は変わらない

 2015-06-19
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「初恋はいつですか?」と言う質問に対し、
「小学生ぐらいに経験した」と答える人は多いみたいです。
それが中学生ぐらいになると、
「異性として好き」と思うようになるそうですが、
まだまだ「特定の人をずっと好き・・」と言うよりは、
好きな相手がコロコロと変化しやすく、
性的・・生理的な興奮を相手への恋愛感情だと勘違いしてしまったり、
一対一での交際をするよりは、
恋に恋してドキドキした状況を楽しんでいる・・
と言う事も多いみたいです。

その後、高校生ぐらいになると、
見た目や物理的な距離が近いと言う理由だけではなく、
相手の人格や価値観に引かれるようになるそうですが、
「自分に自信がない・・」とか、
「相手からの評価を気にし過ぎてしまう」など、
「自尊感情」や「自己肯定感」の低さから、
クラスの人気者や容姿の良い相手と付き合う事で
「優越感」を得ようとしたり、
思考や行動が「自分を褒めて」とか
「認めて」と言う感じになってしまう為、
一対一の交際を始めてはみたものの、
次第に相手から「嫌いではないのだけれど重い・・」
と思われて交際が終わってしまうと言う事も多いみたいです。

でも、一番の原因は、付き合う目的が
「相手の事」よりも「相手に映った自分自身」にある・・
「相手に自分がどう思われるか?」とか
「ステキな人と付き合う事で周りの人に
 自分はどう思われるか?」など、
最大の関心ごとが自分自身にあって、
「自分の事しか考えていない」としたら、
交際が長続きしないのも当然かもしれません?

こうした恋愛を心理学用語では、
「アイデンティティのための恋愛」と呼んでいるそうですが、
こうした事は恋愛関係だけではなく、
犬との関係性の中にも見受けられる事があり、
犬の心や気持ちよりも、
珍しい犬・・高価な犬・・
血筋の良い犬を連れている自分自身にしか関心が無い・・
自分が「飼い主としてどう映っているか?」
と周りの評価ばかりを気にして犬の気持ちは二の次・・
と言う飼い主さんも居ますし、
犬の心や気持ちよりも、
自分が嫌われてしまう事が怖くて犬を叱れない・・
「私の事、好きだよね?」と確認ばかりしてしまったり、
犬の顔色ばかりをうかがって
あれやこれやと好きでいて貰う努力を続けてしまう・・
など、犬との関係性において、
関心が自分に寄り過ぎてしまっていると、、
犬との関係性がうまく行かない・・
と言う事もありますから、
自分の価値基準を周囲の人や犬からの評価に頼らない・・
と言う事も大切だと思います。

では、その為にどうしたら良いか?と言いますと、
周りの人と物理的&精神的に距離を置く事も大切かもしれませんし、
犬の行動をいちいち気にしない・・
と言うのも重要だと思います。

「アイデンティティのための恋愛」の特徴として

●相手への行動が「褒められたい」とか
 「認められたい」と言う「見返り」目的
●関心ごとの中心が相手ではなく相手の中に映る自分
●相手からの評価が気になって自分の考えや気持ちが言えなくなる
●不安から「相手が今、何をして、何を考えているのか?」
 が気になって束縛してしまう

ーと言うのがあるそうですが、
「傷つきたくない・・」とか「自分の事を好きでいて貰いたい・・」
と言う気持ちは誰しもが持っている部分だと思います。
ただ、「犬に嫌われたくないから・・」と自分の意見が言えない・・
問題行動は起こさないけど飼い主さんの事を見ない・・など、
嫌われない為の・・失敗をしない為の
「お互いに踏み込まない関係」だとしたら、
個人的には、沢山、喧嘩をして、一杯、失敗をして、
その上で、犬の「ありのまま」を受け入れて条件や見返りを求めない・・
犬のとっての「精神的な支え」になれるような・・
そんな飼い主さんを目指してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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