「書く」事で考えが明確になる

 2015-06-11
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sideWANさんで行われた「犬語の読み取り勉強会」ですが、
最初は「動画を見た後、手を上げて自分の意見を言って貰う」
と言う形式も考えられていました。

しかし、参加された方の中には、
sideWANスタイルを学びだしたばかりで、
意見を聞かれるよりもまずは色々な事を教えて欲しい・・
と言う感じだと思いますし、
「分かる」とか「分からない」よりも
今、現在の理解度や犬の心をどのように考えていらっしゃるか?
と言う部分を教えていただく為に、
挙手制は止めて文字として紙に書いていただくスタイルになりました。

そもそも、僕もそうですが、
みんなの前で手を上げて自分の意見を発表する・・
と言う事に強い抵抗感を持つ飼い主さんも多いと思います。

それは、日本の学校教育が先生が生徒に対して一方的に知識を与える
「ティーチング・スタイル」がメインであり、
「受け身」の学びスタイルが染み付いてしまっている為、
なかなか、先生に質問したり、自分の意見を発表する機会が無い・・
と言うのも、手を上げて発表する事に
苦手意識を持ってしまう原因の1つだと思いますし、
また、「手を上げて自分の意見を言ったら先生に否定された・・」とか、
「みんなに笑われた・・」と言う経験をしたりした事で、
みんなの前で自分の意見を言う事が怖くなってしまった・・
と言う事も多いと思います。

本当は「間違ったり失敗しても怒られないし、責められない・・」
と言う授業スタイルを徹底し、
例え、子供が間違った答えを言ったり失敗してしまったとしても、
決して怒られないし責められない・・
「発表したから正しいやり方や答えが分かったのだし、
 他のみんなもそう言う風に間違える事がある。と知る事ができた」
などとフォローしつつ、
「正しい」とか「正しくない」よりも、
子供に「どうしてそうなったのか?」を
考えさせるようにするのが良いそうです。

そうすると、子供達も手を上げて自分の意見を発表する事に抵抗感がなくなり、
授業中に手を上げる子供が増えるそうですから、
まずは「減点法」の教育スタイルを見直す事は、
学校でも家庭においても大切なのかもしれません?

また、動画を見てから
自分なりの意見や気持ちを「書く」と言うのも
実は重要な意味を持っていたりします。

それは「人は会話の途中で「自分の気持ち」に気がつく事が多い」から・・
相手に自分の気持ちや考えを伝えよう・・
正しく・・わかり易く伝えよう・・と思った時、
自然と「自分は何が言いたいのか?」と頭の中を整理する・・
そうして、自分でも気づかなかった自分の気持ち・・
自分がこれから、どうしたら良いか?に気がつく事もありますから、
「自分の考えや気持ちを書く」と言う行為によって、
これまでに自分が教わった知識や経験を掘り下げ、
思考を明確化し、
「どうすれば良いか?」を
自分なりの意見としてアウトプットできるようになる・・

今までは先生に「これはどう言う意味か?」とか
「どうしたら良いか?」を聴いていたけど、
自分の意見を書く事によって、今まで考えなかった事を考えたり、
気づいたりする事もあったのではないかと思います。

勿論、時間もありませんし、
取りとめもない文章になってしまったりすると思いますが、
実際は内容はそれ程、重要ではなく、
自分なりに考え、判断し、結論を書く・・
と言う思考をする事が大切だったのではないかと思います。

自分の気持ちや意見を書く事で、
頭の中の情報を整理し、自分なりの考えを明確化し、
そこで、新たな疑問が生まれれば、
また、先生に聞いて情報をインプットする・・

そうして、他の飼い主さんとお話しする中でも、
相手の意見を受け入れつつ、
自分なりの考えを伝える事ができるようになる・・と言うのは、
犬の気持ちを聴き、自分なりの考えや気持ちを
しっかりと伝える事ができる飼い主さんを目指す為にも
重要なのではないかと思います。(^▼^)ノ
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