フィードバックで行動を意識づける

 2015-06-06
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お散歩中、右へ左へ歩き回って、
ちっとも真っ直ぐ歩いてくれない・・
と言う犬も居れば、
真っ直ぐ前だけ向いて、
ただ、ひたすら歩いている・・
と言う犬も居ます。

そう言う時、あっちへ行ったり、
こっちへ行ったり・・と、落ち着きがない犬の方が
問題だと思われてしまう事は多いですが、、
それは、色々な事に興味を持てている・・
好奇心旺盛で積極的に行動できるからであり、
実際は匂い嗅ぎもマーキングもせず、
真っ直ぐ前だけを見て歩いて、
周りを見る余裕も無い・・
と言う犬の方が気になる事は多いです。

しかし、周りを見る余裕の無い犬も・・
周りばかりを見て落ち着きが無い犬も・・
どちらも育て、導く時に大切な事は
「絶対に口うるさく指導しようとしない」だそうです。

匂い嗅ぎができない・・
周りを見る余裕も無い犬と言うのは、
外に対して不安を抱えている事は多いですから、
そこで、さらに飼い主さんまで、
あれやこれやとプレッシャーを与えてしまったら、
犬は飼い主さんに対してまで安心感や安全を感じられず、
お散歩に対して、余計に嫌なイメージを強めてしまいますし、
落ち着きの無い犬にあれやこれやと言ってしまうと、
余計に「落ち着く」と言う事ができなくなりますから、
犬を落ち着かせる為には、まず、飼い主さんが落ち着くようにして、
犬の行動に対して「良いな」と思ったら
「そうだね」と「肯定の言葉」をかけてあげるのも良いそうです。

犬の「好奇心」や「楽しい」と言う気持ちに関心を示し、
声がけをして心から一緒に喜んであげる・・
そうして、犬の行動に対して
飼い主さんがフィードバックを返してあげる事で、
犬も自分の行動を意識するようになり、
自分の行動と結果の関連性に気づけるようになると、
行動に意思や目的が生まれてくるようになる事は多いです。

そうして、行動に目的が生まれ、
メリットやデメリットで考えられるようになると、
今度は少しずつ、無駄な動きが減って行きますから、
犬自身に考えさせ、判断させ、行動させる事が大切だと思いますし、
そうして、指示や命令・・否定的な言葉を減らし、
「肯定の言葉」を増やすようにする事で、
外が怖くて、周りを見る余裕がなかった犬も「勇気」を持てるようになり、
外に対する興味を持つようになって、
匂い嗅ぎをしたり、おやつを食べられるようになると思います。

飼い主さんとしては、
ついつい、犬のストレスを取り除く事を優先させてしまいがちですが、
心配顔で「大丈夫?」とか「大丈夫よ」と
言っても犬は余計に不安になるかもしれませんし、
飼い主さんが心配し過ぎる事で、
「不安になっていた方が飼い主さんがかまってくれる」と、
「間違った正解」を覚えてしまうかもしれませんので、
心配を取り除くよりも楽しいを増やしてあげる方が良いと思います。

そうして、「楽しい」で犬の不安を上書きしてあげ、
外の世界に対する興味を広げてあげるようにしてみると、
消極的だった犬の行動が積極的に変わって行きますし、
色々な事を知り、学習して行く事で犬の心は安定し、
行動に対する落ち着きも出てきてくれるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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